中華料理店がズラリと並ぶスパダイナのチャイナタウン。店の選択の幅はは広いものの、どの店が美味しいのかわからなかったり、賭けをするようで、中華街レストラン開拓を躊躇した経験のある人も多いはず。
そこに助っ人の如く現れたのがここ「ゴールデン・リーフ」。料理はもちろん、店内の雰囲も満点な、中華街のオアシス的存在だ。
明解! 読んで字の如く
中華レストランのウィンドウでよく見かけるサイン、『DIM SUM』とは点心のこと。また、お茶を飲みながら点心を食べることを飲茶と呼び、その発祥は中国は広東省広州とされている。
All Day DIM SUMの看板を掲げているここ、ゴールデン・リーフの専門もまた広東料理。そんな店の人気の一皿が蜜椒牛柳夾だ。読んで字の如く、蜂蜜と黒胡椒がベースとなったソースで調理された牛フィレを、パンケーキの間に挟(夾)んで頂く。
食べ方が分からない人にはお店の人が作ってくれることもあるが、ここはぜひ、自分でサンドするところから始めて欲しい。白くふんわり柔らかいパンケーキの間に、パリッと揚げられた湯葉と甘辛ソースをたっぷり絡め、高温でサッと炒められた牛フィレを挟めば、小さな中華サンドの出来上がり。手に取ってパクリと頂こう。
食感の混在を楽しむ
フカフカと口当たりよく柔らかいパンケーキ、パリっと揚げられた湯葉、っそして、ただ柔らかいだけでなく充分に歯ごたえのある牛フィレ。ひと口食べれば3素材、それぞれの味と食感を楽しむことが出来るこの中華サンド。それぞれの食感に独自性があるにも関わらず、口に含むとそれらが見事に調和する。
食感を大切にする中華料理の神髄の、どこか手品のようなその完成度に驚かずにはいられない。
この変わりミニ・サンド、もちろん『味』にも憎い演出が施されている。最初は蜜の甘さが優しく口に広がり、後から黒胡椒のピリリッという辛さが追いかけて来るのだ。出しゃばらず嫌みのない味つけに、もう一口、いや、もう一つ、と手を伸ばしてしまうから憎いではないか。
本来、中国ではパンケーキでなく子豚の皮を使って牛肉や湯葉をサンドするのだそうだが、ここではカナダ人(や他の外国人)が抵抗なく食べられる様にと、小麦粉を使ったパンケーキで代用しているそうだ。
そのような心遣いだけでなく、全てが今までの中華街のイメージとは少し違うこの店で、しばらく会っていなかった友達とのんびり飲茶を楽しむ計画を立ててみてはいかがだろうか?
文/岸 黄葉 |
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龍蝦餃/ Lobster Dumpling ($6.50)
蒸篭を開ければ、なんとも可愛いミニ・ロブスターが登場!透明感あふれる皮の中はプリップリッと歯ごたえの良いロブスターの身がギッシリ。ロブスターのうま味と食感が楽しめる点心。 |
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脆皮芝麻鶏/
Crispy Sesame Chicken($12.95)
大学芋を彷彿させる懐かしい味。サクッと揚げられた鶏カラが手早くソースに絡められているので、食感も抜群に良い。食べ始めたら『やめられない、止まらない』となる、美味しいお茶のお供。 |
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| 落ち着きのある綺麗な内装。フィルムフェスティバルの期間には中国からの映画監督らが集まるとか!? |
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