ワッフルに添えるものは? と聞かれれば、誰もがフルーツやシロップを思い浮かべるはず。
しかし、ミルドレッド・ピアースのスタッフは、『ワッフル=甘い食べ物』という固定観念を拭い去り、甘くないワッフルとローストチキンのコンビネーションを考えだした。そしてそこに驚きのブルーベリーチャツネを加えた、想像もつかないこの組み合わせの相性はいかに?!
新鮮センセーション!
『チキンとワッフル』。疑問符がつく組み合わせだと思ったら、なんとこれが意外にいける。チキン料理と一緒に出されるのはパンやピタが主流。しかし、ワッフルとのコンビネーションは実に新鮮なセンセーションを与えてくれた。
軽い感覚のワッフルと弾力のあるチキンを頬張れば、チキンからジワリと染み出るうまみが口の中でワッフルに上手に絡む。するとサクサクしていたワッフルがシュワシュワっと口の中で溶けていく…。そんな感覚はワッフル以外ではなかなか味わえないだろう。塩と胡椒で味付けされたシンプルなローストチキンとの相性を考え、このセーボリー(塩味)ワッフルの味付けは極めてシンプル。また、味付けだけでなく香り付けのハーブも決して出しゃばることなく上手くチキンをサポートしている。
青胡椒の爽やかな香り
次は添えられているブルーベリー・チャツネに注目しよう。
チャツネとは野菜や果物などを酢、砂糖、スパイスと一緒にじっくり煮込んで味を馴染ませたもので、インドの食卓には頻繁に上るソース(ペースト)の一種だ。家庭によって、あるいはメインとなる素材によって使われるスパイスが異なるので、甘いものから辛いものまである。
この店のブルーベリー・チャツネは、メイン・スパイスとして青胡椒を使用している。普段あまり耳にすることのない素材だが、フランス料理などでは肉料理によく使われるこの青胡椒、喉越しをすぎたあたりで青い爽やかな香りがゆっくり後から鼻の辺りを抜ける、不思議な感覚を与えてくれる。甘さ控えめに仕上げられているためチキンにもよく合うし、ブルーベリーだからこそワッフルにもよく合う。優しい果実の甘さと青く爽やかな芳香、ほんのり柔らかい辛さが後を引く味だ。
それに加えて、添えられたルッコラやマヨネーズを主体に作られる白いディジョンソースなど、それぞれ個性の強い素材が上手く『ひとつ』に仕上げられている。
この『チキン&ワッフル』には土曜のランチでしかお目にかかれない。この週末に予定を空けて、ぜひ味わってもらいたい一皿だ。
文/岸 黄葉 |
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Seared Sea Scallops ($14.00)
フライパンでサッと焼かれたホタテはなんと北海道産。口に含めば旨味がジュワ〜と広がるホタテは頬が落ちるほど美味しい。 |
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Clove-scented Basmati Biryani
($14.00)
プランティンを巧く使用してセンス良く盛られたビリヤーニ。ナッツやドライフルーツが入ったご飯は、下に敷かれたカレーソースと相性抜群。肉は使用していないので、ベジタリアンにもお勧めの一品。
※月〜金 ランチ |
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| 天井が高く、ロココ調をイメージした装飾の店内は、リッチな気分にさせるおしゃれな大人の隠れ家的存在。 |
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