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Maple Syrup Production
メープルシロップ採取 |
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メープルシロップ採取が楽しめるスポット
主にケベック州で採取されるメープルシロップだが、オンタリオ州でも楽しむことができる。
Niagaraナイアガラ
ワインで有名なセント・キャサリンズの近郊に位置する『ホワイト・メドゥズ・ファーム』は、トロントから日帰りでメープルシロップ採取を楽しめるスポット。
場 所:White Meadows Farms
2519 Effingham St., R.R.#1 St. Catharines
Tel. 905-682-0642
http://www.whitemeadowsfarms.com
Ottawaオタワ
150年以上の歴史を誇る『フルトンズ』は、広大なシュガーメープルの林を持ち、メープルシロップ・ファームとして親しまれている。
メープルシロップ採取期間
期 間:2月25日(土)
〜4月23日(日)
時 間:9:00〜17:00
場 所:Fultons #291, 6th Concession Rd.
RR#1 Pakenham, Ontario
Tel. 613-256-3867
http://www.fultons.on.ca |
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| Maple Syrup Production |
| 100%ナチュラルな甘味料 |
冬の間冬眠していたカエデの樹は、厳しい冬も終わり雪が溶け始める頃、その幹に蓄えていたデンプンを水と混ぜ、酸素の力で分解して糖に変えていく。その糖を煮詰めたものがメープルシロップ。全世界の生産量のうち80パーセントがカナダ産である。これは、世界中に120種類以上もあるカエデのうちでも、良質のメープルシロップが獲れるシュガーメープルとレッドメープルの2種類が、『メープルベルト』と呼ばれる北米大陸東部でしか見られないためである。
1本のカエデの木から採れる樹液は平均40リットル。この樹液はサップと呼ばれ、無色透明。全体の約97・5パーセントは水、残りの大半はしょ糖で構成されているので、この樹液を煮詰めて水分を取り除いた後は、わずか1リットルしかシロップとして残らない。
しかし、この1リットルの中には、多くのカルシウム、カリウムなどのミネラルが凝縮されており、メープルシロップはまさに自然がくれた栄養満点の甘味料なのである。 |
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メープルシロップの歴史と採取方法
北アメリカ大陸にヨーロッパ人が入植する以前からネイティブ達の間で盛んに行われていたメープルシロップ採取だが、その製糖方法は植民地時代の初期にフランス人入植者に伝えられた。手斧でサトウカエデの幹を傷つけ、そこから流れ出る樹液を煮詰めて作られるこのシロップは、大変純度の高い砂糖として17〜18世紀には植民地生活における大切な栄養源となっていた。
採取方法は文明開化後の現在でもほとんど変わっていない。朝早く、約マイナス20℃の気温の中で行われ、1本のカエデに対して3つの穴を開ける。穴は直径約1cm、深さ約5cmで、それぞれの穴に樹液採り出し口としてチップを差し込み、バケツで樹液を受け取る。幹の直径が25
cm未満だと樹が弱るので、採取の対象となるカエデは樹齢100歳以上のものがほとんどである。
採取された樹液は木の枝でできた砂糖小屋(通称『シュガーシャック』)の鍋で煮詰められる。
こうしてできた琥珀色のシロップは、その採取時期によってエキストライト(一番搾り)、ライト、ミディアム、アンバー、ダークとグレード分けされ、グレードが下がるごとに、味わいにくせがでる。特にダークは工業用に使用され、主にタバコのフレーバーとして使われる。
文/西尾裕美 |
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