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ハーパー首相、先住民に公式謝罪
19世紀の終わりから20世紀の終わりにかけて、歴代カナダ連邦政府が先住民の子弟たちを家族から引き離し、主として教会が運営する先住民専用寄宿学校に強制的に収容した事実に対して、6月11日、ハーパー首相が連邦政府を代表して各先住民団体、機関、先住民たちに公式に謝罪した。この件について首相が正式に謝罪したのは初めて。政府は、被害を受けた先住民を代表する機関などに計40億ドルの賠償を行う。
当時の連邦政府は、先住民の文化、言語、習慣などは時代の流れに逆行するという考えのもとに、約100年の間に総計約15万人の児童を家族から隔離し寄宿制学校に入学させ、同化のために彼らの文化を無視した教育を強要した。また、寄宿学校で多くの学童が体罰、性的虐待などの被害を受けたことが明るみに出ている。現在、約8万人の先住民が寄宿学校矯正入学の体験者として生存している。  
最終更新日 : [2008/06/18]
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