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「Quench Your Thirst 〜 2003年 夏、ビール派宣言。〜」
パティオで一杯、バーで一杯、そのあと部屋でもう一杯。僕の仕事は、このブリュワリー(ビール醸造所)でつくるビールの味や品質を管理すること。

Interview with Brewmaster:Joel Manning
Amsterdam Brewing Company ブリュー・マスター

僕の仕事は、このブリュワリー(ビール醸造所)でつくるビールの味や品質を管理すること。ビールづくりの仕事を始めてもう16年になります。創立者がオランダ人で、材料の多くをヨーロッパから輸入している当社のビールの特徴は、ヨーロッパのスタイルを保ちつつ北米の人に馴染みやすい味であるという点。ヨーロッパビールは癖があり過ぎるけど、北米のビールはつまらないという人にも満足してもらえるビールをつくっています。 ビールを楽しむには、まずビールを冷やし過ぎないことが大事。舌が麻痺してしまって、本当の味がわからなくなってしまうのを防ぐためです。それから、少なくとも1パイント(0.5リットル)は飲むこと。ビールというのは、0.5リットル飲むことでその味を最大限に楽しめるようデザインされています。初めの一口を口に含むと甘味が強めに出て、喉を通り抜けるとドライさと苦味が出てきます。そして2口、3口と飲み続けるうちにドライさが増してゆき、1パイントに達した頃に味が安定するのです。甘味と苦味のバランスが悪いビールは、1パイント飲んだ時点で「甘ったるい」もしくは「苦過ぎる」と感じられてしまい、それ以上は美味しく飲めないのです。 とはいえ、ビールはワインなどと違いあくまでもカジュアルに楽しむための飲み物なので、あまり考えすぎずにお気に入りのビールを見つけてください。
<ビールの製造工程>

【1】ビールに使われるスターチ(でんぷん)を発生させるために大麦を4日間成長させ、発芽したところで乾燥させて成長を止める。こうしてできたモルト(麦芽)を製粉機で砕き、パイプを通じてタンクに送る。

【2】水を足して70℃で数分間加熱。スターチが糖に変わり、モルトシュガーができる。水に溶けたモルトシュガー(=麦汁)を他のタンクに流し入れる。残りかすは牛の餌として農家に出荷される。

【3】この麦汁にホップを加え、沸騰させる。このままにすると苦味が出すぎてしまうのでホップはここで取り出す。麦汁はパイプを通じて他のタンクに送る。

【4】麦汁を冷ましてイーストを加え、1週間低温発酵させる。

【5】麦汁を2℃で更に1週間から1ヶ月程保存した後、タンクの底に溜まったイーストを捨てて更にフィルターで濾すと、透明感のあるビールができる。

【6】これを−1℃まで下げ、バクテリア除去用のフィルターで再び濾す。

【7】機械と手作業でボトルづめ、ラベリング作業を行い、トロントGTAエリアの約300ヶ所のバーや、小売店へ出荷。



■取材協力:Amsterdam Brewing Co., C'est what, Hurricanes Sports Bar, Betty`s

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002 アフロ・ブラジル文化の誕生
003 自動車メーカーのプライド
004 2003年 夏、ビール派宣言
005 東カナダ2大都市のジャズ・フェスティバル
006 A Day in The Wilds
007 GO!GO!ブルージェイズ
008 大空を描く飛行機家たちのロマン
 
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