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先週から続いていた、永遠に繰り返されるのかと思われる程膨大な船のカスタマイズパーツのチェックがようやく終わりに近づいてきた。夢でうなされることもなくなり、ようやく落ち着いてきたと思っていたところに、今度は東京ゲームショウ用のムービー制作である。
東京ゲームショウとは、世界中の最新ビデオゲームが集まる国際的祭典で、毎年9月に千葉の幕張メッセで行われている。ちょうどアメリカのロスで開かれるE3(Electric Entertainment Expo)と同じようなものである。今回はE3に続き、次世代機Playstation3や、Wiiのさらなる詳細、DSを含めた新タイトルの発表、また海外出展社数も過去最多とあって大いに盛り上がることが予想されている。
今年は9月22日から3日間行われるため、納期はかなり差し迫っている状況であるが、そういう時でも慌ててはいけない。まずムービーを作るときは、なにを見せたいかという「テーマ」を考える。あまり沢山盛り込みすぎると見せたい内容がぼやけるので余分なものはそぎ落としておく。これをやっておかないと最後にとんでもないものが仕上がるので注意が必要なのだ。決定後それに沿って字コンテ、絵コンテと進み、必要なカット素材を作成、編集、音付け後、完成となる。
正直今回は辛い。なぜならうかつにも風邪を引いてしまったからだ。ひと段落と気を抜いたからか、はたまた今年の9月は去年より肌寒いからか、とにかく! ここはなんとしても成功させなければならない。
死ぬんじゃないぞ! オレ。
ジョージ蒼龍
George Soryu
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。同年、株式会社コーエー入社。各タイトルのモーション、イベント、ムービーを担当。現在KOEI CANADA Inc. CG部マネージャー、PS3用ゲーム「Fatal Inertia」CGディレクター。トロント在住。
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