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vol.50風邪と共に悟る

第50回というわけでまたまた今回もおめでたい。クリスマスの後風邪をひき、咽が荒れて咳き込んで鼻水が出てという状態がしばらく続く。幸い熱はなく寝込む程ではなかったのだが家でダラっと(安静に)していた。ボクシング・デーのショッピングもパス。まあ、毎年特に何も買わないので一向に構わないが。そして大晦日。Danforthの日本レストラン「さかわや」で年越しブルースLIVEを開催。まだ咽がガサガサしており、ハーモニカを吹くのには支障はなかったものの、ボーカルを取るとけっこうしんどい。体調管理も仕事のうち? そうだねえ。でも、カウントダウンなどで盛り上がりそのまま強引に乗り切る。1月2日、初仕事。風邪はやっと回復。ここ1週間あまり楽器に触れてもいなかったので演奏能力が衰えているように感じる。それでも「新年のパーティだから」という成りゆきで、一気飲みカクテル“Liquid Cocain” (*)を数杯。するとその瞬間、不思議な現象が起った。「カンが鈍った状態」が酔った勢いでどこかに消え失せ、「普段の演奏時の自然体」に一瞬のうちに戻ったのだ。習慣とは恐ろしいもので、泥酔して記憶が飛んでも何故か家に帰れるように(帰れるよね。えっ俺だけ?)、酔っ払っても何ごともなくプレイできるような、勘違いとは思うが何か悟りの境地に達したようなそんな年明けであった。しかしもっと恐ろしいのがそのうち酒を飲まないと演奏できなくなったり…はしないと思うのでご心配なく。


ケン 吉岡
ケン吉岡(トロント在住ミュージシャン、ブルース・ハープ・プレイヤー)
(*)興味のある人は毎週火曜日10pmのJames Joyce (387Bloor@Spadina)でのLIVEに来てみよう。

ken0122yoshioka@yahoo.co.jp
http://ca.geocities.com/kenyoshioka99

最終更新日 : [03/02]
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