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<英語の発声に役立つ腹式呼吸のコツ>
「挨拶は抜きだ」と矢吹ジョーが丹下段平に送ったハガキの書き出しを引用しつつ(日本の古典は読んでおきたい)早速本題に入ろう。腹式呼吸と言うと「腹筋に力を入れて」というイメージを持つ人が多いと思うが、「上半身の余分な力を抜いて」という方が重要だ。
上半身とは、喉、口、顎、首、肩、胸、背中、顔、頭全体を差し、舌や歯には必要以上に力を入れないようにする。上半身をリラックスさせることによって身体で声を響かせることが出来るようになり、更に唇と舌が楽に動くようになるので発音が向上する。
各ポイントの力の入れ具合を前後、左右、上下に微妙にずらしてみると少しずつ声質が変わってくると思うのでいろいろ探ってみよう。また、口の中から喉、腹の奥を開いて筒状に空間を作ると英語らしい抜けのよい声が出る。無理するとエルヴィスになってしまうけど…。
重心を下半身にのせ、腹筋背筋はむしろ上半身を支えるだけ。腹筋に力がグッと入って固くなるとかえって響きが悪くなり、声が通らなくなる。話す前に空気を十分に吸い込むのも忘れずに。
発声することによって空気が口から抜け出ても、上半身中の空間はできるだけしぼまないように保つと次第に横隔膜が使えてくるはず。というわけでハーモニカをプレイして英語の発音上達に役立てましょう。個人レッスン開講中なので宜しく…と、このシリーズ英語講座の結びはそこにあるのでした。
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