bits lounge
bitsブログ、トロント在住ライターのコラム集、トロントリアルライフ、体験談etc

ホーム > ブログトップ > 其の二十二「Oh〜カナダ〜(涙)」
SHOP ショップ
コラムバックナンバー 2003年特集記事 お問い合わせ

当コンテンツに関するお問い合わせはこちら
■お気軽にお問い合わせください。
コラムに関するご意見・ご感想をお待ちしております。
■随時、ライター募集中!
当コンテンツでは、ライターを目指している方のコラムを積極的に採用していきますので、ご応募お待ちしております。
■PRの場をご提供
ビジネスプロモーションの一貫としてのスペースも提供しています。

これまでに執筆したライターのご紹介!
'05年バックナンバー
'04年ブログ集
'03年コラム・特集記事



其の二十二「Oh〜カナダ〜(涙)」

photoトリノ冬期五輪、ホッケー大国カナダが負けちまったよ〜(涙)。最近のカナダホッケーチームはソルトレイクで金、04年のワールドカップでも金。俺は当然、今回のトリノでも他を圧倒するものと思っていた。しかし! 金どころか銅も逃してしまった! オ〜マイガ〜(涙)。
俺はホッケー経験者でも評論家でもないが、終わってみると、ここが悪かったんじゃないか? と思うところがある。
ホッケーのプレーにはガンガン当たっていくフィジカル重視の北米スタイルとパス&スケーティング重視の欧州スタイルがあるのだが、オリンピックのような国際大会では欧州スタイルが有利と言われる。その理由はリンクの大きさにある。国際大会のリンクはNHLに比べて数メートル大きい。選手曰わく、相手陣内に放り込んだパックをガンガン当たって奪いに行く北米スタイルにはこの数メートルの違いが影響するそうだ。NHLの感覚よりもコンマ何秒の遅れが出るという。この遅れが致命傷に繋がることもあるのだ。まさにプロフェッショナルな世界。
長野オリンピックの時、この違いを重要視していなかったカナダとアメリカは典型的な北米スタイルで戦ってメダルを逃した。そして長野を教訓にしてフィジカルプレイヤーよりも器用な選手を揃えたソルトレイクではカナダが金、アメリカが銀を獲得。それなのに! トリノではカナダもアメリカもガンガン当たる選手ばかりが目立っていた!長野再び! そんな選手をあざ笑うかのようにスルリとかわしていく欧州各国。
選手の年齢も気になった。欧州に比べて北米は若い!青い! チームスポーツを長く見ているとベテラン選手がいかに重要かが分かる。体力は衰えてもベテランにはそれを補う技術と経験がある。プロスポーツのチームはそんなベテランを大事にしている。しかし今回のカナダチームは現時点での勢いのみを重視したように思う。守備陣はベテランで固めていたがゲームを作る攻撃陣のベテランはジョー・サキックのみ。マリオ・ルミューやスティーブ・アイザーマンほどの超スーパースターとまではいかなくても、浮き足立った若手をまとめることが出来るベテランが攻撃陣にあと2、3人居れば結果は違ったんじゃないかな。実際にメダルを獲得した三カ国の攻撃陣では長野でも中心となっていた選手が若手を上手くまとめており、結果を残している。
トリノでは残念な結果に終わったカナダチーム。だが今回のメンバーは4年後にはベテランの域に達する。そして次回開催地はバンクーバー! 俺のようなハンパ者がウダウダ言わなくても必ずカナダは王座を奪還してくれるはず! 皆さん、2010年にバンクーバーでカナダの優勝を見届けようではないか!
さあ、そのバンクーバーでしっかりと応援するために今から予習しといてちょうだい。リーフスとメジャーズが君達を呼んでいる! フィジカルプレーや見事なパスを生で確かめてくれ! マジでホッケーの生観戦は面白いんだから!

最終更新日 : [03/23]
▲PAGE TOP