Vol. 8 いつまでも仲良し夫婦でいるために

 

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前回は別れるべきかの決断で迷う方達のお話をしましたが、今回はそこまで恋愛、夫婦関係が悪化する前に改善出来ることについてお話したいと思います。


小さなこと、あたりまえなことでも
「ありがとう」
「ありがとう」と誰かに言われると気持ちがいいものですよね。あなたは一日に何度パートナーに感謝の言葉をかけていますか? カップルが家事や育児を分担する際、それぞれの仕事が「毎日やっていて当たり前」のこととなってしまいがちですが、誰も気にしないと思うとやる気を失いがちになってしまいます。そうすると、「自分はきちんとやっているのに相手がやらなくて不公平だ」と不満が高まることが多くなり、喧嘩の原因になります。毎日のことだからこそ相手の努力を評価し、感謝することで、お互いのモチベーションを維持すると同時に一緒に助け合って生きていく人生の大事なパートナーとして再認識することができます。ゴミ出し、お子さんの送り迎えなど、小さなことでも「ありがとう」のひと言を心がけましょう。

子どものしつけの仕方の違いをよく話し合う お子さんがいらっしゃる家庭では、しつけについて喧嘩することはありませんか?  それぞれ違う環境で育った二人が一つの「親」というチームとして子どもを育てるわけですから、その方向性に違いが出てくるのは当然です。しかし、「こうであるのが当然」と自分のやり方こそが正しいと信じてしまい、思い思いのしつけ方をしてしまうことが多々あります。これは夫婦関係だけでなく子どもの教育にも有害です。両親の対応の仕方に違いがあると親同士が喧嘩するばかりか、子どもが親の権威を軽んじるようになったり、家庭内に一貫したルールがないことで問題行動を起こしやすくなります。しつけの違いは一つひとつ話し合って同じ方向性になるように心がけましょう。

共通の趣味を見つける共通の趣味を持つというのは、恋愛関係を維持するにおいてとても当たり前のことに見えて、実は私のクリニックに相談にいらっしゃるカップルのほとんどに欠けています。原因として、つきあい始めはお互いがいれば良かったために気にもしていなかった、育児で暇がなかった、など様々です。しかし、恋愛に限らず、どんな間柄でも一緒にいて楽しい相手こそ関係を続けたいもので、その反対も然りです。ただ毎日なんとなく一緒にいてテレビを見たりたまにごはんを食べに行くだけの相手には飽きてくるものです。もし今のところ何も趣味の共通点がなければ、新しいものに一緒にチャレンジしましょう。

パートナーとの関係はコミュニケーションが一番大事です。忙しくても頑張って話し合う時間をとりましょう。

 

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