Vol. 11 ソーシャル・ネットワーキング・サービスでわかるあなたの性格

 

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フェイスブックやツイッター、インスタグラムなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が世界的に急速に普及しています。そんな中、心理学でもソーシャル・ネットワーキング・サービスとユーザーの性格、行動パターンなどの関連性の研究が盛んになってきています。今回は近年の研究結果と私自身の臨床経験から、フェイスブックの投稿パターンでわかる、あなたやお友達の性格についてお話します。

社交的な人はフェイスブックの投稿頻度も高い内気で引きこもりがちな人ほど、他人との接触を楽にできるネット上のコミュニケーションに頼ると思いがちです。しかし、実はもとから社交的で明るいおしゃべり好きな人ほど、ソーシャル・ネットワーキング・サービスでも頻繁に誰かとやりとりすることが多いことがわかっています。ただ、有名人など以外で数百人以上が友達リストに載っていたり、一日中ちょくちょく投稿していたりするのは、社交的というよりも、人といつもつながっていないと不安になってしまう極度の寂しがり屋さんが多いです。

自分撮りが多いのは自信のなさの表れ誰も撮ってくれる人がいない場所で仕方なく、というのではなく頻繁に特に意味もなく自分で撮った自分の写真を載せるのは、自意識の高いナルシシストのように見えますよね。ただ、ナルシシストというのは、何かを自慢して注目や賞賛を集めないと、自分に自信が持てないという精神的未熟さを持っています。思春期の女の子に特に多いパターンです。

「いいね!」を全てのコメントにつけるのは平和主義者自分の投稿についたコメント全てに「いいね!」をつけるのは、他人との調和を大事にする平和主義の人に多いです。争いを好まず、波風を立てたくなくてなかなか本音を言えなかったりもします。日本人のユーザーに多い傾向です。

明るい人は 写真をよく投稿する最近の研究で、考え方がポジティブで明るい人ほど近況を自分のページに投稿するにあたり写真を使うことが多いことがわかってきました。逆に、暗くネガティブになりやすい人は文章のみの投稿が大半を占めます。内容も愚痴っぽかったり、批判的だったり、ネガティブなものが多くなります。

いかがですか? いつもと違う自分を演出できると思っている人でも、実はどうしても本来の性格が出やすいのがソーシャル・ネットワーキング・サービス。新しい恋人候補との出会いがあったら、ちょっとその人のフェイスブックのページを覗いてみるのもいいかもしれませんね。

 

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