キャシーの日々ハッテン day.46(2013年5月3日記事)

恋人がいたって息抜きしたい。

友達の誕生日パーティにプレゼントを抱えて登場すると「あれ?彼氏さんは一緒じゃないの?」という第一声で歓迎される。「家に置いて来たよ」と返すと、決まって「彼氏さんが可哀想」と言われて複雑な気分になる。こんな会話に何度も出くわすと、何も悪いことしてないのに罪悪感まで抱いてしまう。ただ、よく考えれば留守番している彼はきっとインターネットポルノでも見て大喜びしているに違いない。カップルだからって、常に行動を共にする必要があるのだろうか。

付き合い始めた最初の数週間なら、空いた時間はできるだけ彼と一緒に過ごしたいと思っていた。しかし、同棲して毎日顔を合わせるようになった今ではたまの息抜きも必要になってくる。一人で読書したり、気の合う友達と食事したり、彼氏抜きで小旅行に行ったり、そういう時間があるから恋愛もより豊かになる。同棲して数年経つ友人は家の中の空気がギスギスしてくると、週末に一人実家へ戻って過ごすらしい。そうすると日曜の夜にはまた和やかな空気になっていて、喧嘩も未然に防げるんだとか。友達の中にはどんな集まりにも必ず恋人を連れて来る人もいる。私たちが内輪ネタで盛り上がっている側で、その友達の恋人は退屈そうに爪を噛んでいることもしばしば。そんなことなら、いっそ別行動してお互いに楽しい時間を過ごせた方がいいと思うが、それも人それぞれなんだろう。付き合い始めた瞬間に主語が「私」から「私たち」になってしまう人もいるが、「私」という存在も忘れたくない。
恋人がいても、結婚をしても、一人の人間であることに変わりはない。恋人の有無に関わらず、あたしはこれからも友達の集まりには堂々と一人で行く予定だ。


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