キャシーの日々ハッテン day.67(2014年3月21日記事)

日本人はイージーターゲット?

日本人のステレオタイプといえば、平和ボケで、自己主張が苦手で、「はい」しか言えないなど、数えきれないほどある。ステレオタイプは根拠のないものと片付けてしまいたいが、火のないところに煙は立たないわけで、実際にそれに当てはまる人も少なくない。そのせいか、日本からの留学生やワーホリの方はトラブルに巻き込まれやすい。
美味しすぎる話を信じて欠陥だらけのアパートメントを掴まされたり、フィットネスジムの無料メンバーシップの契約内容を確認せずに契約し後から多額の請求書が届いたり、カフェの席に手荷物を置いたままトイレに行って戻ったら盗まれていたなんてことはよく聞く上に、こんなのはまだ序の口である。
詐欺や盗難以外でも、日本人はイージーターゲットとなっている。日本人女性は押しに弱くて断らない性格だから、しつこくアプローチすれば落ちるなんて思っている人もいる。ゲイコミュニティでも日本人のゲイ男性が同じ様に思われている始末だ。そういった被害に遭っても自分のせいだと考えてしまい、周りに相談できずに抱え込んでしまう。ただでさえ新しい国に来たばかりで、言葉もうまく話せず、日々を生きるだけでも精一杯なのに、こうしたトラブルに遭遇してはダメージが大きい。

自己主張ではなく社会の和を尊重するのが日本の国民性だとしても、日本人だからってナメてくる人に対してはハッキリ言い返したい。残念ながら、一度浸透してしまったステレオタイプはなかなか無くならない。そう思われている限り、日本人はイージーターゲットのままだ。「やられたら倍返し」の半沢直樹が少し前に流行ったが、そんな自己主張の強い日本も見てみたい。そろそろ草食獣は卒業をする頃かもしれない。


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