コンドに保険は必要ない!?

2014年7月のTREB 取引総数は9198件となり、2013年同月比で+9.9%と増加しました。平均価格は$550,700で+7.5%の上昇。新しく出たリスティング数は+8.2%であるものの、マーケットに出ているリスティング総数は-4.7% と減少しており、相変わらずの物件不足と価格上昇の傾向は続いている模様です。

TREB 平均価格を物件タイプ別で見ると、デタッチ(独立住宅)とセミ・デタッチ(準独立住宅)が+8.2%で並び、タウンハウス(集合住宅)が+7.0%、コンド・アパートメントが+5.3%の順になっています。

さて今回は、コンドを購入した場合の保険についてお話しましょう。コンド費用には保険が含まれていますが、これは建物保険というもので、コンド会社が規則としてかけていなければならない保険です。コンド費に含まれたこの保険がある為、コンドオーナーの中には自分で保険をかける必要がないと考える方々もいますが、それは誤った認識です。

典型的なアパートメントタイプのコンドの建物保険は、構造物やロビー、エレベーターなどの公共エリアをカバーします。しかし、コンドオーナーの個人所有物や他のユニットに与えた損害、もしくはオーナーが自分でユニットに加えたアップグレードなどはカバーされません。コンド購入前に建物保険でカバーされる内容を確認しましょう。また、オーナーのユニット内で漏水や火事が発生し損害を与えた場合には、建物保険ではカバーされずに、そのコンドオーナー個人が賠償しなければならない事もあります。これらの理由から、インスペクターによる購入時のユニットのチェックも大事ですね。たとえ建物保険が一部をカバーしたとしても、コンドオーナーがDeductibleを支払う必要がある可能性は非常に高いです。その為、コンドオーナーには個別の保険に加入する事を強くお 勧めします。

ロッカーがある場合はロッカー内の物もカバーされるか確認し、ロッカーがコンドユニットと別ユニットとして登録されている場合は、保険会社にその事実を伝え、きちんと両ユニットがカバーされるようにしましょう。タウンハウスタイプのコンドの場合は、ユニット内の責任はオーナーのものとする傾向がアパートメントタイプのものよりも更に強いです。雨などによる浸水や排水からの逆流はその典型です。事前にしっかりと調べ、保険会社と相談する事をお勧めします。

 

 

 

<教えてHOMEズ一覧へ

<コラム一覧へ