地下室の浸水は、こうして予防!

2014年10月のTREB取引総数は8552件となり、昨年同月の7941件から+7.7%と上昇しました。マーケットは堅調に動いています。平均価格は$587,505で、2013年9月から+8.9%のアップとなっています。リスティング数は-5.7%と減少傾向が続いており、

物件不足と買い手の多さが価格上昇に現れています。売却までの平均日数は-7.4%で、買い手にとっては短期勝負となります。但し、コンドマーケットは全体的に価格上昇も緩やかで動きは鈍く、コンド(特に高層アパート)は独立したまったく別のマーケットと認識した方が良いでしょう。

物件タイプ別に平均価格を見ると、デタッチ(独立住宅)+9.6%を筆頭にタウンハウス+9.5%、セミデタッチ(準独立住宅)+8.0%、最後にコンドアパート+2.5%と並んでいます。コンドアパートの伸びの低さが際立っていますが、更に詳しく見るとトロント市内は+1.5%、郊外は+4.6%と市内が極めて低くなっています。コンドの売買をお考えの方は、よくよくマーケット状況を調べてから動きましょう。

さて、今回は家の地下室への浸水についてお話しましょう。浸水とひと口に言っても、原因は幾つも考えられます。1つは地下室の窓や地下入り口からの浸水です。これは、家の周りに水が溜まりやすかったり、地下からの出入口の排水に問題がある場合に起こりやすいです。そのため、家から水が遠ざかって流れるようになだらかな坂になっていること、雨どいが家から十分離れた位置まで水を流していることが重要です。地下室の窓位置が地面に極めて近い場合は、何か手を打つ必要があるかコントラクターなどに相談してみましょう。

もう1つは、家の基礎に割れ目が出来、そこから浸水する場合です。発見が遅れると被害が拡大することがあるので早期発見も大事ですが、浸水は未然に防ぐことが一番です。まずは基礎を定期的にチェックし、損傷がある場合は早めに修理。地面との接合部から水が入り難いようにしておくのも重要です。

冬になって水が凍り膨張すると損傷が悪化しやすいです。また雪かきは小まめに、基礎周辺に雪や氷が溜まらないようにしましょう。外部にある水道の元栓を閉めて蛇口を開け、凍結による水道菅破裂が無いようにしておくのもお忘れなく。

浸水には地下室床の排水口からの逆流もありますが、これを防ぐには工事でBackwater Valveを入れる必要があります。トロント市には排水口からの逆流が起きやすいエリアがあり、市のサイトには地図も載っています。工事には市の補助金プログラムを適用できる可能性があります。詳しくは市か、エージェント、コントラクターに聞いてみると良いでしょう。

 

 

 

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