家探しの時に知っておきたい基本

2015年1月のTREB取引総数は4,355件で、2014年1月の4,103件から+6.1%となりました。消費者の購入意欲の衰えは見られません。平均価格は$552,575で、昨年同月の$526,965から+4.9%の上昇となりました。リスティング数は11,600件で、昨年1月より-2.5%減少しています。特に土地付き物件の不足傾向はまだ続くと予想されます。売却までの日数は-13.9%とマーケットはスピードを保って推移しています。

物件タイプ別に平均価格を見ますと、タウンハウス(集合住宅)の+8.0%を筆頭にセミデタッチ(準独立住宅)が+7.8%、デタッチ(独立住宅)が+4.2%、そしてコンドアパートが+3.6%の順に並んでいます。タウンハウスの詳細を見るとトロント市内は+14.5%、郊外は+6.2%となっています。コンドアパートはやはり価格上昇率も低く抑えられているようですね。コンドアパートは現在売りに出ている物件数が多く売却までの日数も長めのため、買い手も焦らずマーケットを見ながらじっくりと物件探しをする傾向があるようです。

さて、この連載を始めてから色々とお問い合わせを受けるようになりました。今回は多くの方々からご質問を頂いた、購入物件を探す際に知っておくべき基本についてお話しましょう。個人により手の届く価格範囲や希望条件などは違いますが、諸条件を基本カテゴリー2つにわけることは全ての買い手にとり有効です。

カテゴリーの1つは自分で変更不能な条件、例えば土地のサイズや場所、付近の施設、駅や高速入り口までの距離、学区、買い物の利便性などがそうですね。もう1つは自分で変更可能な条件、これらは台所やお風呂場のアップデート、壁の色、床、デッキの有無などがそうで、規則の許す範囲内ならば経済的な余裕があれば自分の好みに変更することが可能です。建ぺい率の範囲内であれば改築建て増しなども出来ますね。

まずお家探しを始めて誰もが直面するのは、理想と現実の差です。特にここしばらく続く不動産価格の上昇でその差は大きくなっています。そこで色々な条件を妥協するプロセスがある訳ですが、変更不能な条件を妥協すると後々に我慢が出来なくなっても、まったく打つ手が無く引越しせざるを得ない事にもなります。

また、コンドの場合は独自の規則もあり、変更可能な部分が制限されますのでお気をつけ下さい。ある物件の購入をお考えの場合、その物件に関連する情報を出来るだけ多く集める事が必要ですが、情報を基本カテゴリー2つにわけるだけで、かなり明確に見えて来るものがあります。詳しくは担当リアルターにご相談下さい。

 

 

 

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