今狙い目なのはあのエリア

2016年6月のTREB取引総数は12,794件となり、昨年同月の11,905件から+7.5%の増加となりました。6月のTREB平均価格は$746,546で、昨年同月の$639,309に比べ+16.8%と大きく上昇しました。それに比べ新規リスティング数は-3.8%、有効リスティング数に至っては-31.4%と大幅に減少しています。マーケットの強い購入意欲と物件不足が価格上昇の原動力となっているのは間違い無いでしょう。平均売却日数は-21.1%と、マーケットはスピードを保って推移しています。物件タイプ別に平均価格を見ますと、デタッチ(独立住宅)の+19.9%を筆頭にセミデタッチ(準独立住宅)が+16.4%、タウンハウス(集合住宅)が+14.9%、最後にコンドアパートが+7.7%の順に並びました。デタッチは改築などに対する制限が少なく、やはり一番人気ですね。コンドアパートも土地付き物件と比べれば落ちるものの、安定した伸びをみせています。

さて今回はTTCヤング線の延長計画についてお話ししましょう。これは現存するヤング線の最北端(終点)のフィンチ駅から先、ヤング通り沿いに約7 kmほど走りHW7まで到達するものです。HW7に位置する予定のリッチモンド・ヒル・センター駅は、GO TransitやRapid Way高速バスなどとも連絡するハブとしての役割を果たすことになります。延長部分には6か所の駅が配置される予定となっており、各駅予定地周辺の今後の土地開発に弾みがつく可能性があります。特に延長中心部のスティールからクラークの間は既にコンドアパートやタウンハウス、モールが建ち並んでおり、地下鉄が通る事により利便性が格段と高くなり、周辺の不動産価格にも大きな影響を与えると考えて間違いないでしょう。このプロジェクトは15年計画で2031年に完成予定となっており、ダウンタウンからイースト・ヨークを経て北上する別プロジェクトのDowntown Relief Lineよりも先行して着工予定であり、今後の進捗が期待されます。

 

 

 

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