カナダ イミグレ ビザ

 

 

 

カナダのイミグレ・ビザに関する3択問題であなたの知識を深めよう!

文/上原 敏靖

Q: 今月は学生ビザの申請についてのトピックを取り上げました。次のうち正しいものはどれでしょうか。

(2013年3月15日記事)

 

ケース(1)
ワーキングホリデーからビジターステータスに切り替えてカナダに滞在中のAさん。カレッジからの入学許可書が発行されたので、早速国内オフィスにペーパー申請することにした。

ケース(2)
ワーキングホリデーで滞在中のBさん。今まで語学学校に4か月通っていたが、次に別の学校で4か月のコースを受講予定。ワーホリ期間中にそのコースが終了する場合、就学期間が計6か月を超えていても学生ビザを申請する必要はない。

ケース(3)
カレッジへの進学を希望するCさん。まずは資金を貯めるためにコープの就労ビザを取得できるESLのコースを申し込んだ。実際には全く学校には行かずにフルタイムで働いた後に、カレッジ進学のための学生ビザに切り替える予定。


解答・解説

学生ビザの申請については手続き自体それほど難しくないものの、思わぬ見落としや勘違いによって取得できなかったり、一度却下されてしまうとその却下理由によっては再申請による取得が極めて困難になるので注意が必要です。また、昨年秋より変更が行なわれているCICのオンライン申請のシステムはいまだに技術的なトラブルが多く、コールセンターの対応も悪いため、かえって余計な手間と不便を強いられるケースが増えています。こうしたトラブルによって期限までに申請が完了できなくなるのを避けるには、余裕を持って準備するか、もしくは当面ペーパー申請の方が確実かもしれません。さて、Aさんのケースはカナダに滞在していれば国内オフィスでビジターから学生ビザに切り替えられると信じた例です。カナダにビジターで滞在している場合は、現在ロサンゼルスオフィスに申請するか、前述したオンライン申請をすることになります。次にBさん場合は各コースが6か月以内、しかもワーホリ期間内に全コースが終了するので学生ビザを申請する必要はありません。もちろん2つ目のコース終了がワーホリ期間満了以降になる場合は学生ビザを申請する必要があります。最後のケースですが、カレッジ進学のための学生ビザ申請の際に、それまでの就学の実態がないと申請結果は厳しくなることが予想されます。従って今回の正解はBさんになります。

 


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