いのちを生きる心と身体 (2016年7月1日記事)



その7:便は嘘をつきませ~ん!?

先日友人から「ますます便通が悪くなって、旅へ出るのも億劫…」とメールが届きました。以前は私も、旅へ出ると便が遠くなっていました。“便秘解消には日常生活リズムを整えることが大事”ということですね。彼女のように毎日が不快となると、食べることを躊躇する事態になりかねません。そうすれば余計に便通は悪くなってしまいます。

便通に悩んでいるあなた! まず便をよ~く観察しましょう。そう、便は嘘をつきません。ウサギのようなコロコロ便になっていませんか? 水分を十分に摂っていますか? 食事を除いて1.5リットル程度摂ろうと思えば、やはり努力が必要。特に高齢になると喉の渇きを感じにくくなるので要注意です。私の場合、積極的に水分を摂り始めたら旅でも便秘で苦しむことがなくなりました。

ところが、便通に問題がなくなっても理想の便(バナナ状の柔らかさ、太さ&長さ)にお目にかかることは滅多になかったのです。このため水分だけでなく食生活を見直しました。3食は欠かさないので腸ぜん動の刺激はOK、食事時間はほぼ一定、生活リズムにそれほど乱れなし。ということは、食事内容に改善点あり! 腸内環境を整え、便の量を増やす“食物繊維”をしっかり摂ることにしました。腸内に居る善玉菌は腸内を酸性に保ち、腸内環境を整えます。食物繊維はその善玉菌の餌になります。苦手だったヨーグルトも、善玉菌を多く含むことから食べ始めました。

いつでも手に入る食材として、食物繊維を多く含むのはアボカド、ナス、セロリ、きのこ類、イモ類、豆類、かぼちゃ、人参、ブロッコリー、コーン、バナナ、キウイ、パイナップルなど。これらは少ない量で沢山の食物繊維がとれるので、1日の目標量達成に有効です。ひじき、ノリやワカメにも豊富に含まれています。白米は食物繊維が少ないので雑穀類(玄米や麦など)と混ぜて炊くと良いです。

積極的に“水分と食物繊維”を摂ることを心がけました。そうすると段々と大きく形の良い便へ。黄褐色のほど良い柔らかさと太さ、そして途切れることのない長い便に(35センチ以上!)、思わず「I did it!」と声をあげてしまいました(笑)。 もちろん人によって食材への反応は違うので、時間をかけて自分に合うものを工夫しましょう。適度な運動や日々のストレスをためないことも大切ですね。






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