いのちを生きる心と身体 (2016年10月7日記事)



その11:あなたの目 大丈夫!?

40歳の頃、立ち仕事からデスクワークに変わり、パソコンを長時間使うようになって急速に目の異常を感じるようになりました。老眼の初期症状でした。無理に目を使い続けると眼精疲労が起こり、頭痛や肩こりなどの全身症状につながりかねないので、直ぐに受診し、適正な度数の老眼鏡を作りました。目のピント調整を行なう毛様体筋(もうようたいきん)を酷使させないためには、自分に合った眼鏡を使うことが大事。仕事柄“目を守りたい”という気持ちがあります。定期的に検診し、必要であれば新しい眼鏡と交換しながら現在に至っています。

パソコン、スマホなどの情報機器が普及した昨今、目のトラブルが増加しています。あなたの目は悲鳴をあげていませんか? 目の健康を守るためには日ごろのケア、対策を知っておくことが大切。特に、長時間近くを見続ける作業を続けると、毛様体筋は緊張し続け、目は疲労します。1時間に1~2回は立ち上がり、遠くの景色を見たり、首を回したり、背伸びしてリラックスしましょう。私も今、両手を伸ばして首を回し、一休みしたところですよ。

コンタクトレンズを使用している場合は目に合ったものを使用する、きちんと洗浄する、長時間使用しない、寝るときは外す、等が基本ケアでしょう。レンズの汚れや刺激、角膜の酸素不足が原因でトラブルが発生します。定期的に検査を受けることも大事!

眼鏡を使い始めた頃は鼻が痛く、重たく、うっとうしい日々でした。でも、それまで眼鏡をかけずに過ごせたことは本当に有難いことだった、と気づきもしました。自身に降りかかってみて初めて健康課題の重みを知る…それが人間なのでしょう。 

老いによる機能低下を受け入れて(笑)、デスク、電話台、キッチン、外出用バック、ピアノレッスン室に眼鏡を常備しています。長時間使うデスクには新しい眼鏡を、番号を確かめるだけの電話台には古い眼鏡を、といったように用途に合わせて。いろんなフレームカラーにしておくと、その日の装いに合わせる楽しみもありま~す。

ほとんどの時間を共有している眼鏡は、高価な指輪やネックレス、贅沢な食べ物よりも何よりも、私の人生を大いに支えてくれています。感謝!




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