vol. 2 不眠症に効くツボ

不眠症にはいろいろなタイプがあります。東洋医学的に言うと、イライラするなどして頭に気が上っているタイプ、体の中の陰の気が少なく陽の気が多いタイプ、食べすぎなどで気が停滞しているタイプなどです。春は特に気が上りやすい季節なので、指圧をして、しっかりと睡眠をとりましょう。


【1】百会 頭の頂上にある、指で押す柔らかくへこむところを中指で押しましょう。自律神経の働きを整える作用があります。




【2】築賓 ふくらはぎの内側、くるぶしから指5本分の高さで、骨とアキレス腱の間にあります。指の腹で優しく、ゆっくり、深めに押しましょう。陰の気を高めます。



【3】失眠 足の裏のかかとの中央にあります。ペンのキャップで刺激したり、ドライヤーで少々熱くなるまで刺激してもいいでしょう。神経を落ち着かせてくれます。




快適な睡眠をとるために 夜寝る前までパソコンを使っていたり、勉強をしていると、気が頭に上ってよく寝られません。寝る前 にお風呂に入って体のコリをほぐしたり、軽くストレッチをして気の巡りをよくしましょう。時間のない 時はくるぶしの上まで脚を熱めのお湯に7分ほど浸けると、気が下り体が温まって寝つきが良くなりま す。また遅い時間に食事をしたり、物を食べるのも避けましょう。

寝つきを良くする食べ物 ねぎは体を温め気を巡らせます。またにおいは神経を落ち着かせる効果があります。セロリはイライラを鎮めます。消化を助ける生姜といっしょに炒め物にするといいでしょう。


 今回の先生 MichikoTakehisa

オンタリオ州公認鍼灸師。日本の鍼灸・あん摩マッサージ指圧師国家資格保持。日本とカナダでの17 年以上の臨床経験。東洋医学に基づいた理論・手技を用いた治療を行なう。カナダでの指圧指導にも従事していた。



Tokyo Acupuncture and Shiatsu Clinic
tel: 416-488-8414 web: www.tokyoshiatsu.com
2350 Yonge St. 2nd fl oor, Toronto

 

 



 

 

 

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