vol. 6 下痢に効くツボ

暴飲暴食や寝冷え、極度の精神的緊張などが原因で腸が刺激され、消化作用(ぜん動運動)に異常が生じると、腹痛や下痢を起こします。特に下痢は、食物の栄養素が十分に吸収されないうちに排出されてしまいますので、体力が低下して抵抗力が弱まります。ウイルスや疾病が原因と思われる場合は、医師の診察を受けてください。


【1】天枢(てんすう) おへその両側にあり、おへそから人差し指と中指2本ほど並べた外側にあります。指で押すだけでなく、カイロなどで温めるのもいいでしょう。




【2】梁丘(りょうきゅう) 膝の皿の外側にある骨の出っ張りから指幅3 本分上のくぼみにあります。足を伸ばして、膝に力を入れると出来る膝の上の外側の溝の辺りです。




【3】温溜(おんる) 手の甲を上にした状態で、手首と肘関節のちょうど真ん中ぐらいのところにあります。歯痛や喉の痛みなどにも効きます。




水分補給を忘れずに 一過性の下痢をした時は、脱水症を防ぐために水分の補給が大切です。水よりも体内に吸収されやすいスポーツドリンクを、少しずつ飲みましょう。その場合はあまり冷たくないものにすること。

低刺激で消化が良い食事を 慢性的な下痢の場合は、腸に負担をかけないように油や糖分、香辛料を避けた食事にしましょう。おかゆや味噌汁、うどん、白身魚、ささみ、繊維の少ない野菜など消化吸収が良い食品がお勧めです。

胃腸の調子を整えるために 腸の動きを正常に戻すには、食事に気を付けることと十分な休養を取ることが大切です。また、神経過敏で下痢をよく起こす人は、ストレスを溜めないように注意しましょう。


  今回の先生 George Davis

指圧セラピスト。鍼灸と指圧、推古道それぞれの手技を、トロントを始め国際的に有名な日本人治療家から学ぶ。また、大学で学んだ心理学も代替療法に取り入れた治療を行なう。オンタリオ州公認鍼灸師。19年以上の臨床経験あり。



Tokyo Acupuncture and Shiatsu Clinic
tel: 416-488-8414 web: www.tokyoshiatsu.com
2350 Yonge St. 2nd fl oor, Toronto

 

 



 

 

 

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