vol. 11 冷え性に効くツボ

全身が冷えたり、体温自体は普通なのに手や足など部分的に冷たさを感じるのが、冷え性です。原因は自律神経の失調などから血管や運動神経の働きが鈍る、循環障害や内分泌異常です。「冷えは万病のもと」と言われるように、その程度の差はあれ、さまざまな疾患で現れます。



【1】三陰交(さんいんこう)内側のくるぶしから指幅4本分(7~8センチ)上の、すねの骨の後ろのくぼみにあります。足をつかむように親指を立てて押します。

【2】太谿(たいけい)足の内くるぶしのすぐ後ろにある、くぼんでいるところです。足の冷えや生理痛から来るお腹と腰の冷えにも効きます。

【3】湧泉(ゆうせん)足裏の親指の根元でふくらんでいるところのすぐ下。5本の指を内側に曲げると現れるくぼんだところです。疲労回復にも効果があります。


冷え性が長引くと不妊症や肩こりに冷え性の人は貧血や生理痛、消化不良などがおこりやすく、冷え性が長く続くと腹部や腰が冷えて、不妊症や不感症を招くことがあるうえ、慢性的な肩こりや腰痛の原因にもなります。

体内の冷えにご用心体の表面が冷たいのは、体の中が冷えている証拠。また手足の冷えや体が冷えている感覚が無くても、体の中が冷えている場合もあります。内臓が冷えると代謝が悪くなり、免疫が落ちて深刻な病気になる恐れも出てきます。

冬だけでなく通年体を温めよう五本指ソックスや腹巻、湯たんぽなどで足・腰・お腹・首を温めたり、指先を揉むようにしましょう。また、38~39℃のお風呂に10~30分浸かるほか、洗面器などに42~45℃のお湯を張った足湯もおすすめです。

今回の先生 Mia(Akiko) Ohto

指圧セラピスト。2006年BC州カナダ指圧カレッジ卒。その後、卒業校及び併設の指圧クリニックにて勤務。2012年にトロントに移り、 Tokyo Shiatsu Clinic勤務中。Holistic Practitioner License保持、Shiatsu Diffusion Societyメンバー。



Tokyo Acupuncture and Shiatsu Clinic
TEL: 416-488-8414
WEB: www.tokyoshiatsu.com
2350 Yonge St. 2nd fl oor, Toronto

 

 

 

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