vol. 17 胃痛に効くツボ

胃痛の原因には、冷えや食べすぎ、ストレス、血流の悪さなどがあります。冷えによるものはぎゅっとしたしぼられるような痛みで、温めると改善するのが特徴です。お腹がはったように痛いのは食べ過ぎ、わき腹がはって感情の変化によって起こるのがストレス、刺すように痛いのが血流が悪いときにおこる胃痛です。



【1】中脘(ちゅうかん)みぞおちとへそを結んだ線の中間点。両手の中指を重ね、息を吐きながら軽く2、3回押します。内臓機能全般の働きを活発化し、胃の不調全般に効果があると言われています。

【2】足三里(あしさんり)脚のひざの皿の外側、真ん中より外側にあるくぼみから指3本分下のところ。椅子に座り、両手の親指を重ねてゆっくりと4、5回押します。食べ過ぎの時によく効きます。

【3】太衝(たいしょう)足の第一指と第二指の間を甲に沿ってたどり、2つの骨が接合するところ。両手の親指でグーッと押したり、こする感じで下にずらしていきましょう。ストレスのある時に効果的です。


胃痛を避けるには暴飲暴食を避け、規則正しい時間に食事をし、夜食をとらないようにしましょう。当たり前のようですが大事なことです。夕方から夜は胃腸が活発に動く時間です。リラックスして胃腸の働きを助けましょう。

冷えと食べ過ぎの胃痛には冷えの胃痛の時には、まず体を温め、生姜やねぎ、シナモンなどを使った料理や飲み物をとりましょう。食べ過ぎの時は、長めに歩くなど下半身を動かしましょう。大根は滞った食べ物の排泄を助けてくれます。

ハーブや温熱シートで胃痛を撃退ストレスがある時にはストレッチをして気を巡らせ、柑橘系の果物や香りのいい紫蘇、コリアンダーをとりましょう。早食いは禁物です。血流が悪い時には胃の部分に温熱シートを貼って温めてみましょう。

今回の先生 Michiko Takehisa

オンタリオ州公認鍼灸師。日本の鍼灸・あん摩マッサージ指圧師国家資格保持。日本とカナダでの17年以上の臨床経験。東洋医学に基づいた理論や手技を用いた治療を行なう。カナダでの指圧指導にも従事していた。



Tokyo Acupuncture and Shiatsu Clinic
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