和食のつぼ たけのこ編 Part 3

(2012年4月6日記事)

和食のつぼ たけのこ編

Part 3 「姫皮の梅肉和え」

大介さんが「捨てないでね」と言うたけのこの姫皮を使って、簡単な一品料理を作りましょう。
「包丁の背や箸を使って茹で上がったたけのこの表面をキレイにきれいにしたら、先端を少しだけ切り取りましたね。この部分、もちろん食べられます。細かく短冊に切りましょう。剥がした皮にも柔らかい部分が付いていて、こちらも食べられるので細かく切ります。切ったものは、鰹ぶしと梅肉で和えます。梅肉は、梅干しを叩いて作ったものですね。『姫皮の梅肉和え』は、ご家庭で簡単に出来る人気の料理です。是非、一度挑戦してみてくださいね」
すこし気になったので調べたところ、たけのこの姫皮とは、薄い皮が何重にも重なってる部分。重なっているので十二単衣に例えて『姫皮』と言うらしいです。へぇ〜。そんな調べものをしている間に大介さんは手早く一品を仕上げてしまいました。
「たけのこが乳白色なので、黒い小皿に盛りましょうか? 少し、青い色(緑)を入れるといいですね。日本だったら春にはフキとかがありますけど、こちらでは手に入れるのは少し難しいかな…。最後に、赤色がきれいな梅肉ソースをちょんちょん、と飾りつけで落としたら見た目も素敵ですね」
梅肉の紅色が可愛らしく、春らしい一品。さっぱりしたこんな小鉢料理なら、ちょっとした箸休めやお酒のお供にぴったりです。

今回のつぼ
姫皮を使った料理は、美味しくて経済的。鰹ぶしと梅肉で合えるだけで、手軽に一品できあがり。