和食のつぼ

 (2012年7月20日記事)
和食のつぼ 茄子編

Part 1 「茄子いろいろ」

「秋茄子は嫁に食わすな」という諺から、秋の野菜だと思われがちな茄子。でも、本当は今が旬の夏野菜なんです。
茄子は焼く、煮る、揚げるなどあらゆる方法で調理することができ、どのスーパーでも比較的安価で手に入るので、食卓を預かる主婦の強い味方。紫色の果実は、夏の暑い盛りでも食欲をそそりますね。そんな茄子を使った料理いろいろを大介さんに紹介してもらいましょう。
キッチンからトレイ一杯に茄子を入れて現れた大介さん。ひと口に、茄子と言っても沢山の種類があるようです。品種までに言及すれば何百種類もあるようですが、今回は見た目も大きく異なる6種類を用意していただきました。
まずは、紫色にツヤツヤ光るお馴染みの日本産の茄子。日本産のものに形は似ているけれど少し色が薄い中国産の茄子。そして、アジアの茄子よりひと回りもふた周りも大きいアメリカ産の茄子(日本では一般的に米茄子といわれるようです)。
ここまでは観たことがありますが、残りの3つは見たことがない…。
「この大きいのはシシリア茄子ですね。それに白茄子とストライプの茄子。この白茄子はね、時期によってはつるんと丸い果実が出来ることがあるんです。英語で茄子のことを『Egg Plant』っていいますけけど、本当にたまごみたいで、よく言ったもんだな、と思いますね」
シシリア茄子は京都の“賀茂なす”のように大きくて丸い茄子。大きくて表面が少しごつごつしているので、かぼちゃみたい。調べてみると、世界中にはもっと沢山の変わった茄子が存在するようです。高血圧、がんや老化を防ぐ効果があると言われる茄子。次回からいよいよ、これらの茄子を使った身体に良くて舌に美味しい料理を紹介してもらいましょう!