Vol. 07: レストランでのワインの選び方

レストランで無数にあるワインの中から、1本を選ぶのは大変な仕事です。そこでお勧めなのが、スパークリングワイン。食前酒としてはもちろん、食事中にも、そして食後にも楽しめ実に万能です。
レストランでは、ドリンクと共に炭酸水がよく飲まれます。炭酸は、口の中の油を洗い流してくれるので、バターやクリームを使うフランス料理にはお勧めです。当然スパークリングワインにも同じ効能があります。お肉を食べる人もいれば、魚を食べる人もいて、どの1本にするか迷った時、あるいは、ディナーを1本のボトルで通そうと思っ た時は、ぜひスパークリングワインを選んでみて下さい。甘口の物は料理と合わないものもありますが、ドライでフルボディタイプなものを選ぶと料理にも負けず、食事とも一緒に楽しめます。食前酒としても、そして食後に口を洗い流す意味で食後酒としても、スパークリングワインは最適です。

さて、ドライでフルボディタイプとなると、やはりシャンパンです。しかしながら、高級品であるシャンパンはレストランではさらに高くなります。そこで、前回紹介したシャンパンと同じ製法(Traditional Method)で造られたワイン。フランス産のCremant、スペイン産のCava、あるいはナイアガラやカリフォルニア産の上級スパークリングが代替品として最適です。 私個人のお勧めは、大手シャンパンメーカーがカリフォルニアで作っているもの。シャンパンより熟したブドウを使っているので熟成を得なくても、同様のリッチな口当たりが味わえます。同じクオリティながら、半額で入手できます。

一回の食事で数種類のスパークリングワインを楽しむのも面白いですよ。食前酒には、ドライだけどフルーティな香りのイタリア産Prosecco。食事には、上記で紹介したドライでリッチなワイン。特にBlanc de Noirs(黒の白)、つまり黒ブドウから作られる白のスパークリングは、レアですが、白ブドウから作られるものよりさらにコクがありふくよかな味わいで食事にはぴったりです。そして、デザートにはMoscato(Muscat)種から造られる甘口のスパークリング。特にイタリア産のMoscato d'Astiは、デザートワインほど甘くないので、デザートととしても楽しめますし、私達日本人好みのほんのり甘いデザートと合わせるのがお勧めです。



今回のオススメ!Viticoltori Acquesi Brachetto D'Acqui Spklng
Sparkling Red


 

 

甘口の赤スパークリング。デザートと合わせるとイチゴのソースをかけるイメージで一緒に楽しめます。

 

 

 

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