フィッシュ・マーケットの隣で新鮮なシーフードを堪能しよう
Diana's Oyster Bar & Grill
(2017年2月17日記事)

2105 Lawrence Ave. E.

tel:416-288-1588


▲写真奥中央から時計回りにSouth Bay Blonde(各$3.95)、Belon(各$4.25)、
Cherry Stone Clam(各$3)、Marina’s Top Drawer(各$4.50)、中央がBlood Clam(各$2.50)

新鮮な海の幸を口いっぱいに頬張る幸せ

スカボローエリアで30年以上地元の人に愛されているフィッシュ・マーケット「Diana’s Seafood Delight」。ダウンタウンのレストランにも鮮魚を卸しているこの店は、刺身で食べられるほどの新鮮な魚介類を取り揃えている。その店の敷地内に併設されているレストランが「Diana’s Oyster Bar & Grill」だ。このレストランは素材の新鮮さが一番の自慢で、牡蠣を中心とした殻付き貝と、様々なシーフードを利用したメニューが豊富に揃えられている。

レストランの入り口を入ってすぐのバーカウンターの奥には、15種類もの生食用の貝がずらりと積まれている。店頭に並ぶ貝はその日の仕入れによって毎日異なり、知識豊富なスタッフがそれぞれの特徴を細かく説明してくれる。積まれた多くの貝はどれも新鮮そのもの。

ちなみに貝は1個ずつオーダーできる。今回はおすすめの生牡蠣3種類と2種類の生貝をオーダー。牡蠣は海水の温度や潮の速さによって味が異なるそう。特に生食ではその違いをはっきりと感じることができるという。ワインをテイスティングするような感覚で頂くのが通な食べ方で、最初はソースも付けずレモンも絞らずに食べるのがおすすめとのこと。

まずは「South Bay Blonde」というマサチューセッツ産の牡蠣から頂いた。最も大ぶりの牡蠣はクリーミーでバターのよう。一口で頬張れば、確かに何もつけなくとも天然の塩味と磯の香りが口いっぱいに広がる。次は少し小ぶりな牡蠣「Marina’s Top Drawer」。先ほどの牡蠣に比べて身がしまっており、塩味や磯の香りがさらに濃厚。貝柱に歯ごたえのある牡蠣「Belon」は養殖が一般的な牡蠣の中でも天然で獲れたもの。その他にはハマグリの一種の「Cherry Stone Clam」とステーキ肉のような弾力のある歯ごたえが特徴的な「Blood Clam」。ワインやビールと合わせてゆっくりと食べ比べをするのも楽しそう。生食用の貝類は厳しい安全基準をクリアした品のみを揃えており、安心して食べられるのもポイント。 


▲肉厚なスズキは柔らかくてジューシー/Chilean Sea Bass($49)

新鮮な貝を食べて幸せな気分に浸った後は、グリルした肉厚のスズキにソテーした野菜を添えた一皿「Chilean Sea Bass」などのメイン料理がおすすめ。表面に味噌を塗って焼いたスズキの身は柔らかく、添えられた特製のソースが良く合う。その後には大きな牡蠣フライとエビ、ムール貝、サーモンがゴロゴロとのった「Seafood & Oyster Risotto」。魚介の味が染みたトマトソースが良く絡み、具沢山で2人か3人でシェアするのに十分なサイズだ。添えられたライムを絞って頂こう。その他にも大ぶりのウニを贅沢に使った前菜「Sea Urchin」など旬のものを使ったメニューも豊富。見た目も美しい数々の料理には、エグゼクティブ・シェフのFrankさんのこだわりが詰まっている。


▲具沢山のリゾットは食べごたえたっぷり/Seafood & Oyster Risotto($32)
〈文/冨士原 なほ子〉

Diana's Oyster Bar & Grill

2105 Lawrence Ave. E.

416-288-1588

Warden Ave.×Lawrence Ave. W.から徒歩3分
日~木 11:30~22:00
金・土 11:30~23:00