特別な日を華やかに演出するハイエンドな日本食レストラン
Kasa Moto
(2015年12月4日記事)

115 Yorkville Ave.

tel:647-348-7000

www.kasamoto.ca
※メニューは11月30日時点での情報です

▲(手前)Wagyu Beef - 5oz Japanese A5 wagyu/$80、
(奥左から)Rock Shrimp Tempura /$16、Hamachi Ponzu/$18

入手困難なA5ランクの和牛焼き肉は肉好き垂涎の一品

「Chase」や「Little Fin」など、カナダでレストラン事業を展開しているChase Hospitality Groupが、今年5月にヨークビルでオープンさせたラグジュアリーなレストラン「Kasa Moto」。前衛的でクリエイティブ性に富んだ料理に、一流のサービスと雰囲気を提供するのが誇りだという。カナダの企業でありながら、日本料理のきめ細かさやホスピタリティーを重視した店作りに力を入れている。

最初にオーダーしたのは、Kasa Motoおススメの「Wagyu Beef - 5oz Japanese A5 wagyu」。主に九州から取り寄せているA5ランクの最高級ビーフは入手困難なので、おそらくトロントで食べられるレストランは、あまりないだろう。焼き石の上で、自分で焼くスタイルだ。生のままでも充分美味しい肉なので、少しだけ焼くのがおススメ。口に入れた瞬間にとろける絶品の味わいをぜひ一度、堪能してほしい。


次に、日本産の新鮮なハマチに、こだわりの柚子ポン酢を使ったソースをかけた「Hamachi Ponzu」をいただく。この柚子ポン酢は、美しさにこだわって研究を重ねた、という井筒さんの言葉通り、鮮やかなライトグリーンが見た目にも爽やかだ。口に含むと、柚子と紫蘇の香りが鼻孔をくすぐり、新鮮なハマチの旨みを引き立てる。さらにトッピングのハラペーニョと軽く揚げたニンニクがアクセントとなり、味に奥行きを加えている。


居酒屋などでよく見る海老マヨか、と思いきや、やはり一工夫も二工夫も凝らされているのがKasa Moto の「Rock Shrimp Tempura」。揚げた後のサクサク感が持続するように揚げ粉の配分を工夫し、さらにマヨネーズに柚子胡椒を加えることで、しつこくない味に仕上がっている。


▲添えてあるキャラメライズしたレモンは甘みがあり、元来の酸っぱいイメージを覆すので是非試してみて/
Whole Grilled Sea Bass($36)

そしてこちらは一転、シンプルな焼き魚「Whole Grilled Sea Bass」。シンプルとはいえ、小骨を全て処理するという手間のかけよう。炭で焼き上げており、白身がふわふわ、表面の皮がサクサクで、魚の旨味を十分に引き出している。


▲プリプリのホタテと旨味たっぷりのロブスターがメインの贅沢な巻き寿司/Kasa Moto Maki($22)

店の名前を冠した巻き寿司「Kasa Moto Maki」は、ロブスターとホタテを巻いた寿司に、軽く表面を炙ったカナダ産サーモンを乗せた豪華なもの。まさごやきゅうり、ゴマが食感にリズムをつけ、ほんのりスパイシーなソースが効いている。

ちなみに裏メニューとして、フレッシュわさびを5ドルで頼むと、おろしたての本わさびを楽しめる。

Kasa Motoは2階建で、1階にはオープンスタイルのテーブル席とボックス席、寿司バーがあり、ムードたっぷりの優雅な空間だ。2階にはテーブル席に加えて巨大なテラスがあり、ソファー席やテレビスクリーンがある人気の場所。暖房があるので、長い期間パティオで楽しめる。これからのホリデーシーズン、極上の時間を過ごしにドレスアップして出かけたい。




 〈文・写真/大塚 まり〉


 
 
Kasa Moto

115 Yorkville Ave.

647-348-7000

地下鉄Bay駅から徒歩5分
営業時間:
月〜金 11:00〜Close
土・日 10:30〜Close