小料理でキューバを味わい尽くす
Tapas
キューバ風タパス4種(2010年07月02日記事)

120 Danforth Ave.

416-778-7004

カナダ人に大人気のリゾート地といえばキューバ。でも、キューバ料理を扱うレストランはトロントではなかなか見つからない。そんな事をキューバ人の友達に話したところ、トロントで一番のキューバン・レストランがある!と胸を張って紹介してくれたのがここ「Mambo Lounge」だ。

キューバ料理のルーツ

キューバ料理の魅力は、長い歴史の中でスペイン、アフリカからの影響を受けて生まれた独特の料理法、そして新鮮なカリブ海の食材を活かすことにあると教えてくれたオーナーのアンドレ。初めての味をどれも試してみたくなってしまう欲張りな私を見かねて「タパス」を勧めてくれた。タパスとは元々スペイン発祥の小料理で、酒のつまみとして欠かせないもの。手軽に食べられるものから本格的な一皿まで、様々な料理があるので何品か頼めばフルコースとしても楽しむことができる。そこで、よりリーズナブルに楽しめるタパスセット価格を利用して、キューバを体験できるタパス4品をアンドレに選んでもらった。

大満足の小皿料理

アンドレの一番のお勧めはコーンビーフの様に見える「Ropa vieja」。この料理は観光客がキューバに行くと必ず注文するという名物料理の一つ。繊維状に切りほぐしたステーキ肉をトマトソース、タマネギ、3色のピーマン、ハーブやスパイス(詳しくは企業秘密!)などと一緒に時間をかけて煮込む一品だ。肉はほぐれ落ちるように柔らかく、ほのかにスモーキーな風味が印象的。
ビーフシチューのようなこのタパスは、惜しみなく手間ひまかけて調理した故に生まれる奥の深い味となっている。次は真っ赤なピーマンを丸ごと使った「Aji relleno」。オーブン焼きにした赤ピーマンの中にはコングリという伝統的な豆と香辛料を炒めて炊いたご飯がギュッと詰まっている。ローストされて甘みと酸味を引き出された赤ピーマンのフルーティな香りが豊かだ。そして、スナックとして定番なのがユッカと呼ばれる芋を素揚げした「Yucca frita」。表面はカリッと芳ばしく、中はジャガイモよりも甘みのあるモチモチとした食感がたまらない。最後に紹介するのは「Camaronesal ajillo」。エビをガーリックバターでパンフライした一品は、パイナップルが加わってトロピカル。ガーリック味の利いたソースがワインにもよく合う。
味はもちろん、心地良いサービスでとびきりの夜を演出する「MamboLounge」。金曜と土曜に訪れれば、本格的なキューバのライブ音楽も楽しめるお勧めの店だ。
 
 
Mambo Lounge

Mambo Lounge

416-778-7004

アクセス:地下鉄Broadview駅から徒歩1分
営業時間:月~木 18:00 ~ 23:00 金~日 18:00 ~