日本食の可能性を広げる新レストランがオープン
Nakamori
(2015年9月18日記事)

2803 Eglinton Ave. E.

416-265-7111

▲手前がSpicy Salmon & Tuna Tempura Roll($15)、左奥がSushi Roll($17)、右奥がSakekasu Tonyu Cake($9)

トロントの食材で作る華麗な創作寿司

先月にグランドオープンしたばかりの創作日本料理レストラン「Nakamori」。オーナーシェフの中森信之さんは、服部栄養専門学校を卒業後、5年間東京の懐石料理店で基礎を学んだ。中森さんは、「トロントには日本で見たことがない食材が豊富にあり、それに合った最高の組み合わせを探求し創り上げることが最大の喜び」と言う。そのため、伝統的な握り寿司のほか、シェフオリジナルの前菜や創作寿司などを取り扱っている。


まずは、人気のランチメニュー「Sushi Roll」。これはカリフォルニア巻きとスパイシー・ツナ巻き、ダイナマイト巻きがセットになっており、さらにかっぱ巻き、サーモン巻き、鉄火巻きの中から好みの1種類が付く。今回は、サーモン巻きをチョイスした。このランチセットの中の1つ、ダイナマイト巻きは、海老の天ぷらを豪快に巻いた寿司。上にバジルやチリソース、山葵、マヨネーズを合わせたソースがかかり、後を引く美味しさだ。このランチセットにはさらにサラダとスープも付く。


続いては、様々な食材と調理方法のハーモニーが楽しめる「Spicy Salmon & Tuna Tempura Roll」。この巻き寿司は、柚子と山葵、ラー油などを混ぜたソースで和えたマグロを主体に、焼いたサーモンを加え、紅芯大根とカイワレをトッピング。通常の大根よりも味が濃く、まろやかな味わいの紅芯大根を使うのがポイントだという。マグロのフレッシュな味と、焼いたサーモンのしっかりした味が互いを引き立てあい、絶妙なハーモニーを醸し出す。さらに柚子やシソ、バルサミコ酢が爽やかな風味を加え、奥深い味わいとなっている。

▲ライスパフの食感が新しい揚げ出し豆腐/Agedashi Tofu($7)

前菜で頼んだちょっと変わった揚げ出し豆腐「Agedashi Tofu」は、衣にライスパフを使用。そこに旨味たっぷりのだし汁が程よく染み込んでしる。一口食べると、外はカリカリ、中はふんわり、さらにじゅわっと出汁が溢れ出す。だし汁の隠し味はトマト。これが程よい酸味となり、さらに揚げ海苔や紅芯大根、ネギといった香味が全体の味を引き締めている。


最後に運ばれてきたデザートは、酒粕の豆乳ケーキ「Sakekasu Tonyu Cake」。ディスティラリー地区に酒蔵を構える、トロントの地酒ブランド「泉」とのコラボでできたスペシャルスイーツだ。ひと口食べた瞬間に酒粕の濃厚な味と芳醇な香りが広がり、見た目の可愛さとは裏腹に大人の味。甘さ控えめでさっぱりしており、とってもヘルシー。これならカロリーを気にせず食べられそうだ。

このほか、旬の食材を使ったお任せコースも用意。60ドルから予算に応じて、食材や料理法など、細かい要望を叶えてくれるという。お任せコースを注文する場合は、24時間前には事前の予約が必要だ。

▲AAA アンガス・テンダーロイン・ビーフのヒレ肉を使用/Beef Carpaccio($15)


▲地下鉄Kennedy駅からバスで8分




 
 
Nakamori

2803 Eglinton Ave. E.

416-265-7111

アクセス:地下鉄Kennedy駅からバスで8分
営業時間:Lunch 火~金 11:30 ~14:00
     Dinner 火~土 17:30 ~21:30