スタイリッシュな空間でいただく
Smoke Signals Bar-B-Q
(2017年1月20日記事)

1242 Dundas St. W.

tel:416-588-7408

じっくりと焼き上げた柔らかくジューシーな肉を楽しもう

本格的な寒さが続く季節がいよいよやってきた。この季節を元気に過ごすには、体を温める効果があるものを食べるのがいいだろう。その中の1つが赤身の肉だと言われているが、肉の塊を豪快に焼き上げたバーベキューはまさに適した料理だ。

感度の高いバーや飲食店が立ち並ぶリトルポルトガルエリアに、2016年10月にオープンしたばかりのSmoke Signals Bar-B-Qは、本格的なアメリカンバーベキューが食べられるレストランだ。お店の前には、かわいらしい豚のマークの看板が置いてあり、店内の壁にも同じマークが大きく描かれているのが印象的。店内のスピーカーからはパンクロックが流れ、スケートボードで作ったインテリアや、手作りのZINE(小冊子)を売っているなど、いたるところにストリートカルチャーの要素が見られる。私たちを案内してくれたジェネラルマネージャーの1人であるポールさんは、過去にスケートボードショップで働いていたそうで、そのセンスが反映されていることに納得した。


▲手前左から時計回りにFrito Pie($8)、Pickled Stuff($3)、
Coleslaw($4)、Pulled Pork($8half pound、$16 pound)、
Spare Ribs($10 half pound、$20 pound)、Beef Brisket($14 half pound、$28 pound)
※パンは肉を注文時一品につき一枚つく

単に肉を焼いて食べるだけかと思いきや、実は奥が深いのがアメリカンバーベキュー。レシピも幅広いが、ここでは特に中央テキサスやカロライナなど南部式を踏襲しているという。この日は特別に、お店の裏庭にある巨大なスモークマシーンを見せてもらえることに。上質の薪をくべて煙を焚き、こだわり抜いて選んだ肉を低温でじっくりと火を通し、絶妙な香り付けをしていく。スモークし裂いた豚肉「Pulled Pork」は、ジューシーさを保ちながらもホロホロと柔らかく、たまらない食感に仕上がっていた。ほかにも、同店の看板メニューである「Beef Brisket」や「Spare Ribs」などには、豪快にかぶりつきたい。また、チキンウィングの燻製「Smoked Wings」は、オリジナルのドラフトビール「Smoke Signals Lager」 と一緒に楽しみたい新感覚の一品。


肉と一緒に注文したいのが、ツボを押さえた品揃えのサイドメニューだ。アメリカ南部を代表する料理「Frito Pie」は、コーンチップにスモークミートのチリ、チーズや玉ねぎをふんだんに乗せたやみつきの味。口休めには、さっぱりとした「Pickled Stuff」やキャベツの甘みが楽しめる「Coleslaw」をいただこう。ほか、ブリスケットやプルドポークを使った「El Chapo」や、スモークチキンとベーコンをはさんだ「Bama White」などのサンドイッチはランチに最適だ。

店内はカウンター席、そしてグループで座れる大テーブルが設置されているので、少人数でも大人数でも対応可能だ。素材と調理法にこだわった本格バーベキューでスタミナをつけて、氷点下の季節を乗り切りろう。
〈文/佐藤 梢・写真/安西 護〉

Smoke Signals

1242 Dundas St. W.

416-588-7408

Ossington Ave.×Dundas St. W.  から徒歩3分
Smoke Signals Bar-B-Q 火~土 12:00~15:00、17:00~22:00