ヒップな若者が集まるキングウエストの人気店
WVRST
(2016年5月6日記事)

609 King St. W.

tel:416-703-7775

▲左からKranjska(On a Toasted Fresh Bun)with Racletette(Kranjska$8+Raclette$4)、サイドメニューのSauerkrautとPickles(各$4)、Dirty Duck (Small$6)

本場ドイツのスタイルでいただく種類豊富なソーセージ

飲食店がひしめき合い、週末は深夜を過ぎても賑わうキング通りのスパダイナからバサースト周辺。このエリアで一際活気溢れるレストランが、「WVRST」。店名はドイツ語でソーセージを意味するといい、その名の通り、ソーセージを専門に提供するレストランだ。ここでは、注文を先に済ませ、長いテーブルをシェアするカフェテリア方式を採用。そのスタイルもカジュアルに食事を楽しみたい人に大好評だ。


まずは、WVRSTでの注文の仕方を紹介しよう。最初に、エルク、カンガルーなど珍しい肉を含む約25種類のソーセージから好みを選ぶ。次に、ソーセージをパンに挟む”On A Toasted Fresh Bun”、または、トマトベースのカレーソースをかけていただく”CurryWVRST”、と、そのスタイルをチョイス。


今回は、ポークのソーセージ「Kranjska」を On A Toasted Fresh Bun で、トッピングには新しくメニューに加わったというラクレットチーズを、そしてシェアをして楽しむのがおすすめだという「Barese Heritage Sausage」、さらに、「Dirty Duck」をオーダーした。


まずは、コイル状のポークのソーセージ「Barese Heritage Sausage」にナイフを入れる。ポークにチリ、パセリ、パダロチーズがミックスされたソーセージからは、噛むごとにスパイスとともに凝縮された肉の旨味が伝わってくる。ビールとの相性は言うまでもなく、思わずピッチがあがってしまいそう。


▲ボリュームがあるのでグループで出かけた時にシェアしよう/Barese Heritage Sausage($24)


そして軽くトーストされたパンに挟まったソーセージを一口。旨味を逃さぬよう強火で焼かれたソーセージは、弾力がありジューシーな脂身の甘さとともに軽い燻製の香りが広がる。そこに、熱により溶かして食べるのが1番美味しいと言われるラクレットチーズのトロリとした食感が加わる。サーブする直前に直火で溶かしたチーズは、まろやかな味わいでソーセージの塩気を中和してくれる。


そして某地元紙で3年連続“Best Fries”に選ばれているWVRST自慢のフレンチフライ「Duck Fat Fries」に、たっぷりトッピングがかかった 「Dirty Duck」をフォークですくう。鴨の油で揚げたポテトはカリカリしたクリスピーな食感が特徴。ハラペーニョがどっさりのっているため、見た目は辛そうだが、炒めオニオンの甘みと相まって、ほどよいピリ辛感が後を引く。

“クオリティには妥協をしない”のが信条だというWVRST。シェフのその心意気は、サイドメニューのピクルスやザワークラウト、そしてマヨネーズなどまで手作りを徹底していることからも伺える。

また、 “ドイツのビアホール”を店全体のコンセプトにしているここには、オリジナルブランドを含め、ローカルのブルワリーをはじめとしたクラフトビールの種類も豊富。アツアツのソーセージは、ぜひ好みのビールとともに味わおう。


▲ローズマリーが香るクリーミーなアイスクリームに砕いたDuck Fat Fries(フレンチフライ)をトッピング。
塩気×甘さを楽しむのがWVRST流/Salted Maple Rosemary Ice Cream($5)トッピングは25¢追加



〈文/青木 りえ・写真/安西 護〉


 
 
WVRST

609 King St. W.

416-703-7775

Bathurst St.×King St. W.から徒歩2分
日〜水 11:30〜23:00
 木  11:30〜24:00
金・土 11:30〜25:00