(2011年02月04日記事)
Savory Truffles (各$2.00)
※丸いトリュフはAromatic Truffles です。
カナダではバレンタインの贈り物と言えば赤いバラだが、やっぱりチョコレートは外せない! と思う人も多いはず。と、いうことで今回は、チョコレートとアイスクリームを専門とする大人のスイーツショップを紹介したい。
オーナーシェフのクリスが生み出したのは、全25種類にのぼる個性的なクリームが詰まったトリュフ・チョコレートの数々。塩味の効いたものからワイルドローズが入った珍しいものまで、驚きと未知の味を堪能できる。
この店で特に話題を呼んでいるのがセイボリー・トリュフ。セイボリーとは"塩味の効いた"という意味で、これをスイーツに取り入れるのはヨーロッパを始め、新しい食への可能性としてトレンドとなりつつある。しかし、気になるのはやはりその味。そこで、クリスにお勧めのセイボリー・トリュフを4種類チョイスしてもらい、味見することにした。
まずは、チョリソー入りトリュフ。チョリソーはスペインを代表する豚肉のソーセージで、スライスしてそのままで食べたり、煮込み料理などに使われるのが一般的だ。このトリュフには薫製にしたチョリソーを使用しているという。スモーキーな香りのなかに含まれる微かな塩味がミルクチョコレートの甘みと交じり合い、何とも不思議な感覚を楽しめる。そして、ブラックオリーブ入りにもトライ。ラムレーズンのような食感のこのチョコレートは、高品質のサンドライド" ブラックオリーブを使用。独特の風味とビターな後味があり、ホワイトチョコの甘さとよく合う。
▲ ダークチョコを使った濃厚なホットチョコレート。スペインのドーナッツ、チュロスを浸しながらいただくのが通な楽しみ方
Short Shot ($3.75)、Churros (各$0.50))
▲ ショコラティエの手作りチョコレート数種。ギフトや手土産にも最適
左よりRaspberry and Blueberry、Macadamia Nuts、Espresso Toffee (各$6.00)
次に、黒いマッシュルーム、その名もブラックトランペット・マッシュルームが入ったトリュフに挑戦。こちらはブランデーが良く効いた、少しほろ苦い味が印象的だ。また、サフランを使用した「サフランバニラ」は、カスタードのようなクリームが入ったチョコレート。セイボリー初心者にお勧めだ。
そのほか、香りの豊かな食材を使ったアロマティック・トリュフも是非試してみたい。
▲ 「クレイジーなアイディア」を取り入れたくなるというクリス
チャイに欠かせないスパイスのカラダモンを使用した「ジンジャー・カラダモン」、ライムの適度な酸味とコリアンダーの少し青味のある味がさっぱりと香る「ライム・コリアンダー」など、薫り高いトリュフの数々を楽しめる。
洗練された大人の味に遊び心を加えた、ユニークなチョコレートたち。恋人や友達と一緒に自分のお気に入りを探してほしい。
〈文・写真/村上 ゆり〉
Xococava
1560 Yonge St.
tel:416-979-9916
www.xococava.ca
営業日
毎日 10:00 〜 22:00
▲ 地下鉄St. Clair 駅から徒歩5分
▲ 店内の客席は限られているが、夏にはテラスでアイスクリームも楽しめる