モントリオールでピットブル飼育禁止へ

(2016年7月1日号記事)


6月8日、モントリオール市の民家の裏庭で住人のクリスチアンヌ・ヴァドネさん(55)が近くの家の囲いから抜け出してきた猛犬、ピットブルに襲われ死亡した。また6月14日にはモントリオール市北郊のサン・アデールで女性がピットブルに襲われ太ももを咬まれる事件も起きている。一連の出来事を受けて6月18日、同市のデニ・コデーレ市長は「ピットブル、または市民にとって危険と思われる種類の犬を新たに飼うことを禁止する市条例を制定する」と発表した。新市条例は今年9月に市議会で審議・採決される予定という。コデーレ市長は「すでに市内で飼われているピットブルなどの犬については対象外となるが、不妊の処置と公共の場では口輪をはめることが義務付けられる」と述べている。またコデーレ市長は、「市内の飼い犬の許可証の管理や犬を歩かせる時に鎖などをきちんとつけているかどうかをチェックする特別班を創設する考えだ」と語っている。