ホッケー殿堂入りのJ.バウワー氏死去

(2018年1月12日号記事)


トロントにある「ホッケーの殿堂」にその名が遺されている名ゴールキーパー、ジョニー・バウワー氏が12月26日、肺炎のため死去した。93歳だった。1958年からトロント・メープルリーフスに参加し、475試合にゴールキーパーとして出場、リーフスに計4回、栄光のリーグ優勝杯、スタンレーカップをもたらす原動力となった。リーフスが最後にスタンレーカップを獲得した1967年にも、当時43歳だったバウアー氏がゴールキーパーとして大活躍した。サスカチュワン州の農村で9人の子供たちの中たった1人の男の子として生まれたバウワーさんは、1945年からプロ入りし、当初アメリカンホッケーリーグ(AHL)のクリーブランド・バロンズで8シーズン出場し、3度の最優秀選手賞を受賞。NHLに移ってからはニューヨーク・レインジャーズで2シーズン出場し、その後は1958年から1969年に引退するまでリーフスでプレーし続けた。ほとんどの試合でマスクを着用せずにいたことから「顔面を数百針縫った」逸話が残っている。