57年ぶりに最低気温の記録を更新

(2018年1月12日号記事)


2017年の年の暮れも押し詰まって、トロント市とその周辺部は猛烈な寒波に見舞われた。中でも12月28日朝、ピアソン国際空港で氷点下22度を記録したが、1960年に記録した氷点下18.9度を57年ぶりに更新したものだった。トロント市周辺部では体感気温がマイナス30度以下になると「異常寒冷気候警報」を発令するが、28日前後から2018年1月第1週までにかけてしばしば発令された。カナダ環境省の気象予報官、ピーター・キンベル氏は「12月末から1月初めにかけての寒波はカナダ全土を覆いつくすスケールのもので、しばらく居座った」と語った。トロント水道局は「寒波襲来の時は、屋外や地下室などで水道パイプの凍結と破裂を防ぐ予防策が必要」と警告している。