米2大小売チェーン激突

米国資本の大型ディスカウントストアとして知られる「ウォルマート・ストアズ・インク」が、カナダ国内での市場拡大を図るため、新たに4億5000万ドルを投資すると発表した。この決定は、同じく大型ディスカウントストアの「ターゲット・コープ」が今春、カナダに進出することを受けたもの。
ターゲット社は、ハドソンズ・ベイ社が経営していた店舗を拠点に、カナダ全国に124店舗を展開すると公表している。これに対し、ゼラーズ社39店舗を引き継いでカナダ進出を強化してきたウォルマート社は、2014年1月末までに全国で388店舗を運営すると発表。さらに生鮮食品も取り扱う「スーパーセンター」の店舗を今会計年度末までに37に増やすことを予定している。ウォルマート社はこれまでカナダ国内の市場を独占してきたが、新たな同業企業の進出で価格競争に拍車が掛かると見られている。



(2月1日号記事)