米大統領の差別発言にラプターズ社長が反論

(2018年2月9日号記事)


1月11日、米国のトランプ大統領がホワイトハウス内の会議で「なぜ米国はハイチやアフリカなどの“便壺”のような国々から移住者を受け入れなければならないのか」と発言したことが大きな物議をかもしているが、12日にNBAトロント・ラプターズのマサイ・ウジリ社長(ナイジェリア出身)が発言に対して反論した。ウジリ氏は北米プロスポーツチームの中で初めて社長となったアフリカ出身者。「昨年夏、アフリカ各地を訪れ、素晴らしい都市をめぐり歩き優秀な人々に会ってきた。難民キャンプも訪問し良い家族、希望を持った人々に会うことができた。あのような都市や人々を“便壺”と呼ぶなら、実際に訪れて自分の目で確かめてみるべきだ。このような差別的な発言は一国の指導者たる人物がするべきではない」と語った。さらにウジリ社長は「粗末な家に住んでいても善人であり続け、環境が良くなる可能性がある。神は人を永久に同じ環境に置くことはされない。私がその例の1つだ」と述べた。