ケベック州のモスクで銃乱射、6人死亡

(2017年2月3日号記事)


1月29日夜8時前、ケベック州ケベックシティ近郊のケベック・イスラム文化センター内のモスクに2人の男が侵入し、信徒たちに向かって銃を乱射、6人が死亡、18人以上が重軽傷を負う事件が起きた。負傷者のうち5人は重体と報告されている。容疑者の1人は同文化センターの近くで逮捕され、車で逃走した別の容疑者も同市から5キロほど離れたオルレアン島付近で逮捕された。逮捕されたアレクサンドル・ビソネット容疑者(27)はケベックシティのラヴァル大学の学生で、ドナルド・トランプ米大統領やフランスの極右政党を支持していた。ケベック州のフィリップ・クイヤール州首相は「特定のコミュニティの人々を標的にした殺りく行為だ」と述べた。またカナダ連邦政府のジャスティン・トルドー首相も声明を発表し、「イスラム教徒が祈りを捧げるために集まったモスクを襲ったテロ行為は許しがたい。このような非道な行為はカナダのどのコミュニティでも決して起きてはならない」とコメントした。