ウィン州首相、高速道路の有料化案を拒否

(2017年2月3日号記事)


トロント市議会が市の財源確保のためにドンバレー・パークウェー(DVP)とガーディナー・エクスプレスウェーの2つの高速道路の有料化を提示していたが、1月27日、オンタリオ州のキャスリーン・ウィン州首相はこれを拒否した。ウィン州首相は「有料道路以外の選択肢が市民に与えられていないのに、市民に押し付けるのは適切ではない」と語っている。州政府の関係者は「新たな高速道路の拡大は早くとも2023年まで実現しない。それまで郊外から市内に移動するのに有料道路しか選択肢がないというのは利用者にとって不公平」と述べている。有料化が認められれば年間2億ドルの収益が見込まれていたことから、トロント市側は「州政府が高速道路の有料化を認めないならば、それに代わる有効な財源確保の代案を示すべきだ」と反発している。