モハメド・アリ氏の息子が米移民局で拘束

(2017年3月3日号記事)


米国のボクサー、故モハメド・アリ氏の息子のモハメド・アリ・ジュニアさん(44)が2月7日、母親のカリラ・カマチョ・アリさんとジャマイカから米国へ帰国した際、フロリダ州の空港の移民局で2時間近くも拘束されたことが明らかになった。母子は、移民局の係官から“イスラム教徒か?”などと繰り返し訊問されたという。アリ・ジュニアさんは米国のパスポートを携行していたが、「父親と同じイスラム教徒」と答えると、さらに係官から訊問されたという。母親も米国のパスポートを所持していたが30分ほど訊問され、故モハメド・アリ氏と一緒に写っている写真を見せた後、解放された。この一件に母子はショックを受けており、“イスラム教徒の米国への入国を禁止しようとするトランプ大統領の方針”と非難している。