雪崩被害者がロッジ経営者らを訴追

(2018年3月9日号記事)


2016年2月、BC州ゴールデン付近で起きた雪崩のため死亡した男性の未亡人が、自分も同じ雪崩で負傷したことから、スキー場ロッジ経営者、ロッジ従業員1人、山岳ガイド2人を過失、刑事上の過失などの理由で訴えていることが2月20日、明らかになった。当時、ゴールデンの約50キロ北西の山岳地帯で、アルバータ州のダグラス&シーラ・チャーチル夫妻ら計13人の一行がバックカントリーのスキーを楽しんでいた。突然、大規模な雪崩が発生、ダグラスさん(64)は完全に雪の中に埋没したが仲間に掘り出され病院に搬送された後、3日経って死亡した。シーラさんは雪崩のため、足の骨折、膝の損傷などの重傷を負った。訴状によると、雪崩の発生が予測されていたにもかかわらず、ガイドらはそのことを伝えようとしなかったこと、雪崩が起きた後にするべきことを怠ったなどと指摘している。シーラさんは損害賠償を請求しているが金額は明らかになっていない。事故が起きた直後、ロッジ経営者は報道陣に対し「一行はガイドなしで自分たちだけで行動していた」と語っていた。