トロント市のカジノ計画明らかに

米MGMリゾーツ・インターナショナル社が3月6日、トロント市に建設を希望している大型複合カジノ施設の計画内容を明らかにした。MGM と開発業者、キャディラッ ク・フェアビュー社が共同で進めている同計画は、現在のエキシビション・プレイスを中心とした区域に総工費40億ドルをかけて建築を行なうもの。その中には総客室数1200室を擁するホテル、ショッピングモール、シルク・ドゥ・ソレイユの常設劇場などを設置。さらに現在より1万2000台以上が収容できる地下駐車場が建設される。

キャディラック・フェアビュー社側は、「この計画実現により1万人分の雇用が新たに創出され、建設関連業界にも4000人分の雇用が生まれる」と述べている。またMGM のアラン・フェルドマン副社長も「創出される新たな雇用は、平均年収6万ドルと収入の良い仕事が中心」としている。ロブ・フォード市長は「新たな雇用を生み、市の収益を上げる」と支持しているが、故ジャック・レイトン前新民主党党首の長男でトロント市議のマイク・レイトン氏らは「ギャンブルは市民から金を奪い取るもの」と反対する姿勢を示している。



(3月15日号記事)