ウォルマート、賞味期限前の食品をゴミに

(2016年11月4日号記事)


CBCのテレビ番組「Marketplace」と「Go Public」が、ウォルマート・カナダ社の2店舗で賞味期限の過ぎていない食品をゴミ扱いにして投棄している実態を報道した。この番組では、トロント周辺の同社2店舗を12回以上訪問し、店の裏に設置されているゴミ箱を調査。多くの食品、肉類、乳製品類、冷凍食品、パン・菓子類などが捨てられているのを明らかにした。さらに、ほとんどの食品がまだ包装された状態で、賞味期限を過ぎていなかったという。さらにごみ箱の中にはペットボトル入り飲料水、冷凍チェリー、ヨーグルトなどまだ冷えた状態のものもあったとされている。10月28日、ウォルマート代表のアレックス・ロバートンさんは「これからは投棄すべき食品とそうでない食品を間違いなく分別することを徹底していく」と述べた。カナダ国内に407店舗を展開するウォルマート社では、店によっては食品類を慈善団体やシェルターなどに寄付しているが、多くの場合、運搬するトラックや保存する冷蔵庫、冷凍庫が不足し断られることがあるとしている。