RCMPに史上初の女性警視総監誕生

(2018年4月13日号記事)


3月9日、カナダ連邦警察(RCMP)の第24代警視総監に、史上初となる女性が選ばれた。これまでRCMPに32年間勤務、サスカチュワン州レジャイナ市にあるRCMPトレーニングアカデミーのトップの座にあったブレンダ・ラッキ警視監がその人。RCMPトレーニングアカデミーで行なわれた就任式典には、連邦政府からジャスティン・トルドー首相、ラルフ・グッデール公共安全相が出席し祝辞を述べた。トルドー首相は「ラッキ警視総監はRCMP内部で起きているパワーハラスメント、人種差別などを含むさまざまな課題に取り組むことのできる人材だ。努力家として知られており、常に現状維持に満足せず、新たな改善の道を追求していく優れた人物だ」と語った。ラッキ警視総監は就任スピーチの中で「初めての女性警視総監となった自分の前には、必ずしも平坦な道ばかりが続いていないことは承知している。連邦警察がよりよく機能していくために良き道を常に模索していきたい」と述べた。