カナダ、ロシアの4外交官を国外追放

(2018年4月13日号記事)


英国で3月4日に起きた、ロシアの元スパイらが神経剤を使われたとされる殺人未遂事件に対する報復措置として3月26日、カナダ政府はオタワのロシア大使館、およびモントリオールのロシア政府領事館に在籍する4人の外交官の国外追放を決定した。同日、米国とEU加盟の14か国も同様に、ロシア外交官を国外追放すると発表。カナダ政府のフリーランド外相は「4人のロシア外交官は、いずれも外交官という地位を利用し、我が国の安全を脅かす可能性のある行動をしてきた情報機関員とみられる人物たちだ」と述べている。また、同外相は「今回の行動は英国のソールスベリーで起きた元ロシアスパイ、セルゲイ・スクリパリさんとその娘、ユリアさんの殺人未遂事件に抗議し、英国と連帯するために起こした」と語った。3月30日、殺人未遂事件への関与を否定しているロシア政府、在ロシアの4人のカナダ人外交官の国外追放を発表した。