結婚のタイミングと幸福度の関連性

(2018年4月13日号記事)


アルバータ大学の研究者グループが「結婚のタイミングと幸福度」に関する調査の結果を発表したことが3月10日、メディアで報道された。この調査は1985年に18歳以上だった、1000以上のエドモントン市内の学生を選び、30年後に彼らと連絡を取り、405人から回答を得た。テーマは「結婚のタイミングとその後の各人の幸福度、うつ病の症状、中年期の自己肯定感との関連性」で、この調査では「20代初めで結婚した人は、20代半ば及びそれ以降に結婚した人に比べ、のちの人生で幸福度が低い傾向にある」ということが判明したそうだ。アルバータ大学ファミリー・エコロジー学科の研究者、マット・ジョンソンさんは「20代初めに結婚した人は、十分な教育を受けず、最適でない時期に子供が生まれ、望んでいなかった仕事に縛られ、中年期になってうつ状態に陥りやすい傾向にあるようだ」と語っている。反対に20代半ば及びそれ以降に結婚した人は、のちの人生での幸福度が高い傾向にあり、うつ状態になる可能性も低いとしている。