オンタリオ州「同一労働同一賃金」実施

(2018年4月13日号記事)


4月1日付のメディア報道によると、同日付でオンタリオ州政府は法改正を実施、フルタイム労働者と同じ仕事をしているパートタイム労働者、カジュアル及び季節的労働者に対し、雇用者はフルタイム労働者と同額の賃金を支払わなければならないと定めた。同一労働同一賃金の原則は、同州政府が最低賃金を14ドルに引き上げた今年1月1日から3か月後に実施された。被雇用者の性別によって異なる賃金を支払うことは違法とされていたが、州政府は、現実的にはこれまで男女被雇用者が同じ仕事をしていても、女性のほうが男性よりも低い賃金に甘んじていた実態があったことを認識している。自由党のマリー・フランス・ラロンド州議は「特に女性と新移住者のパートタイム労働者がフルタイム労働者と同じ仕事をしているのに、最低賃金に据え置かれていることがあったが、このような状態は是正されなければならない」と語っている。ただし、年功序列、功労や能力などによって賃金の差が生じることは妥当と判断している。