マフィアの幹部、娘婿に殺される

(2016年2月5日号記事)


1月29日午後、トロント市カレドニア通り&ローレンス通り付近の民家でマフィア団員ロッコ・ジート(87)が射殺された、翌30日深夜には、ジートの娘婿であるドメニコ・スコペリッティ容疑者(51)が警察に自首し逮捕された。カナダの組織暴力団関係の専門家アントニオ・ニカソ氏によると、ジートは1950年代中ごろにイタリアからカナダに移住。イタリアで最も名を知られたシチリア・マフィアともつながりを持つカラブリア・マフィア・トロント支部の主要メンバーの1人とされていた。トロント市のカラブリア・マフィアは発足してから数十年の歴史があり、モントリオール市、ニューヨーク市の組織とも連携していた。ジート自身、1980年に他の組織のメンバーとみなされていたカメラマンを撲殺した事件で故殺罪で逮捕され、有罪判決を受けていた。